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2025.02.07

いびき&昼間の眠気に要注意!歯並びが関係する睡眠時無呼吸症候群とは?

こんにちは。銀座矯正歯科です。

「最近、朝起きてもスッキリしない」「昼間に強い眠気を感じる」「家族からいびきを指摘された」——これらの症状がある方は、睡眠時無呼吸症候群(SAS)かもしれません。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に呼吸が止まることで体に十分な酸素が行き渡らず、疲れやすさや集中力の低下、高血圧や心疾患のリスクを高める病気です。

 

この症状の一因として、顎の形や歯並びが関係していることをご存知でしょうか? 実は、顎が小さかったり、歯並びが悪かったりすると、舌の位置が後方に下がりやすくなり、気道をふさいでしまうことがあります。

 

矯正治療によって歯並びや顎の位置を整えることで、気道が広がり、呼吸がしやすくなるケースがあります。今回は、睡眠時無呼吸症候群と歯列矯正の関係、どのような治療が適しているのかについて解説していきます。

 

1.こんなお悩みありませんか?

日々の生活の中で、こんな症状に悩まされていませんか?

  • ・夜中に何度も目が覚めてしまう
     しっかり眠っているつもりなのに、夜中に何度も目が覚めてしまう。深い眠りが取れていない気がする。
  • ・日中の強い眠気に悩まされる
     朝スッキリ目覚められず、昼間に突然の眠気に襲われることがある。仕事や勉強に集中できない。
  • ・周囲から「いびきが大きい」と言われる
     家族やパートナーから、「いびきがうるさい」と言われたり、自分でも寝ている時の呼吸の乱れを感じることがある。
  • ・矯正治療で睡眠時無呼吸症候群が改善できるって本当?
     歯並びや噛み合わせの問題が、睡眠の質に影響を与えることがあると聞いたことがあるけれど、本当に矯正治療で改善するのか気になる。

こうした症状がある場合、「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」の可能性が考えられます。
特に、歯並びや噛み合わせが原因となっているケースでは、矯正治療によって症状の改善が期待できる場合があります。

 

2.睡眠時無呼吸症候群とは?知らないうちに進行する怖い病気

「睡眠時無呼吸症候群(SAS)」という言葉を聞いたことはありますか?これは、寝ている間に呼吸が一時的に止まる病気で、自覚がないまま症状が進行するため、気づかないうちに健康へ深刻な影響を及ぼす可能性があります。特に、矯正治療が関係する「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)」は、顎の形や歯並びが原因で気道が狭くなり、呼吸が阻害されるタイプです。

 

睡眠中に呼吸が止まるメカニズム

睡眠時無呼吸症候群は、主に次の2つのタイプに分類されます。

  1. ①閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA
    • 舌や喉の筋肉が緩み、空気の通り道(気道)が塞がってしまうことで発生します。
    • 下顎が後退している方や歯並びが乱れている方に多く見られます。
    • いびきがひどい人や、口呼吸の習慣がある人は要注意です。
  2. ②中枢性睡眠時無呼吸症候群(CSA
    • 脳が呼吸をコントロールする信号をうまく出せなくなることで起こります。
    • 主に脳や心臓の疾患が関係しており、OSAとは原因が異なります。

特に、歯列矯正が関係するのは「閉塞性睡眠時無呼吸症候群(OSA)」です。これは、顎の骨格や歯並びによって気道が狭くなり、睡眠中に十分な空気を取り込めなくなる状態です。

 

体への影響:日中の眠気、集中力低下、高血圧・心疾患リスクの増加

睡眠時無呼吸症候群が引き起こす健康リスクは、決して軽視できるものではありません。長期間にわたって放置すると、以下のような問題が発生する可能性があります。

  • 日中の眠気や集中力の低下
    • 睡眠の質が低下し、脳が十分に休めないため、日中に強い眠気を感じやすくなります。
    • 仕事や勉強のパフォーマンスが低下し、ミスが増えることも。
    • 運転中の居眠り事故のリスクも高まります。
  • 高血圧・心疾患のリスク増加
    • 無呼吸によって血液中の酸素が不足し、血圧が上昇しやすくなります。
    • 心臓に負担がかかり、動脈硬化や不整脈の原因になることも。
    • 長期間の放置は心筋梗塞や脳卒中のリスクを高めることが知られています。
  • 免疫力の低下・肥満の促進
    • 睡眠不足により免疫機能が低下し、風邪を引きやすくなったり、体調を崩しやすくなります。
    • 睡眠中の成長ホルモンの分泌が妨げられることで、代謝が低下し、肥満を引き起こす原因にもなります。

 

軽度な症状のうちに対策することが重要

「最近、いびきがひどくなった」「日中の眠気が取れない」など、思い当たる症状があれば、できるだけ早めに対策を考えることが大切です。特に、以下のような人はリスクが高いとされています。

顎が小さく、下顎が後退している方
歯並びが乱れていて、口呼吸の習慣がある方
肥満傾向があり、首回りに脂肪がついている方
家族に睡眠時無呼吸症候群の方がいる場合

 

睡眠時無呼吸症候群は、矯正治療によって改善できるケースも多いため、歯並びや顎の形が気になる方は一度矯正歯科で相談してみることをおすすめします。

 

3.睡眠時無呼吸症候群の原因とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、様々な要因が重なって引き起こされる病気です。その中でも特に多いのが、「顎の形や歯並び」「舌の位置」「生活習慣」の3つです。これらが原因で気道が狭くなり、寝ている間に呼吸が妨げられるのです。

 

顎が小さい・歯並びが悪いことによる影響

顎の大きさや歯並びは、睡眠時無呼吸症候群に深く関係しています。特に以下のような特徴がある方は、リスクが高まります。

  • 下顎が小さい、または後退している(下顎後退症)
    • 下顎が後ろに下がっていると、舌の位置も後ろにずれやすくなり、気道をふさいでしまう可能性が高くなります。
    • 顎が小さい人ほど、口の中のスペースが狭く、舌が喉の奥に押し込まれやすくなります。
  • 歯並びが乱れている(叢生・八重歯・上顎前突など)
    • 歯並びが悪いと、舌の正しい位置をキープしづらく、気道のスペースが狭くなることがあります。
    • 特に、上顎が狭く前歯が前に出ている「上顎前突」の場合、口呼吸のクセがつきやすく、無呼吸のリスクが上がります。
  • 噛み合わせの異常
    • 「開咬」と呼ばれる、前歯が閉じない噛み合わせの方は、舌が正しい位置を保てず、気道が塞がりやすくなります。
    • 「過蓋咬合(かがいこうごう)」という、前歯が深く噛み込むタイプの噛み合わせも、下顎の動きが制限されるため、舌の位置がずれやすくなります。

このような歯並びや噛み合わせの問題を持つ方は、矯正治療によって改善できる可能性があります。

 

舌の位置と気道の狭窄の関係

舌の位置が正しくないと、睡眠時に気道を圧迫し、無呼吸を引き起こす原因になります。特に以下のような場合、注意が必要です。

  • 舌が大きく、後方に落ち込む(舌根沈下)
    • 舌のサイズが大きい、または筋力が低下していると、舌が喉の奥に落ち込みやすくなります。
    • 舌の落ち込みは、特に仰向けで寝たときに起こりやすく、いびきや無呼吸の原因になります。
  • 口呼吸のクセがある
    • 口で呼吸する習慣があると、舌が正しい位置に収まらず、気道が狭くなります。
    • 矯正治療で口呼吸を改善すると、気道が広がり、呼吸がスムーズになることもあります。
  • 加齢による舌の筋力低下
    • 年齢とともに舌の筋肉が衰えると、気道が塞がれやすくなります。
    • 舌の筋力を維持するためのトレーニングも、睡眠時無呼吸症候群の予防につながります。

 

肥満・生活習慣の影響も無関係ではない

睡眠時無呼吸症候群は、歯並びや顎の形だけでなく、生活習慣も大きく影響します。特に、以下の要因はリスクを高めるため、注意が必要です。

  • 肥満による気道の圧迫
    • 首回りや喉に脂肪がつくと、気道が狭くなり、呼吸がしづらくなります。
    • 減量によって気道が広がり、無呼吸が改善されるケースも多く報告されています。
  • アルコールの摂取
    • アルコールには筋肉を弛緩させる作用があり、寝る前に飲むと舌の筋肉が緩んで気道を塞ぎやすくなります。
    • 特に、寝る直前の飲酒は無呼吸を悪化させる可能性があるため、控えたほうが良いでしょう。
  • 寝る姿勢の影響
    • 仰向けで寝ると、舌が喉の奥に落ち込みやすくなり、無呼吸が起こりやすくなります。
    • 横向きで寝る習慣をつけると、気道が確保されやすくなり、いびきや無呼吸の改善につながります。

 

睡眠時無呼吸症候群の原因は、顎の形や歯並びだけでなく、舌の位置や生活習慣も大きく関係しています。特に、下顎が後退している方や歯並びが乱れている方は、気道が狭くなりやすいため、注意が必要です。また、肥満やアルコールの摂取、寝る姿勢などの生活習慣も、症状を悪化させる要因になります。

 

4.矯正治療で睡眠時無呼吸症候群は改善できる?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の主な原因の一つに、顎の形や歯並びが関係しています。そのため、矯正治療を行うことで気道の確保がしやすくなり、症状の改善が期待できます。

 

顎の位置を整え、気道を確保する効果

顎の位置が適切でない場合、舌が喉の奥に落ち込みやすく、気道が狭くなります。矯正治療によって顎の位置を正しい位置に戻すことで、気道のスペースが確保され、呼吸がしやすくなるメリットがあります。

  • 下顎が後退している方(下顎後退症)
    • 下顎が後方に引っ込んでいると、舌の付け根が喉に落ち込みやすくなり、気道が圧迫されます。
    • 矯正治療や顎の成長を促す装置(拡大装置・顎矯正用装置)を使用することで、気道を広げる効果が期待できます。
  • 顎が狭く、上顎が後退している方
    • 上顎が狭いと、口腔内のスペースが不足し、舌が正しい位置に収まりにくくなります。
    • 上顎を拡大する矯正装置(急速拡大装置など)を用いることで、舌が適切な位置に戻り、気道が確保されやすくなります。

顎の骨格や歯並びに問題がある場合、矯正治療によって顎の位置を調整することで、SASの原因となる気道の狭窄を改善できます。

 

歯並びの改善が呼吸のしやすさにつながる理由

歯並びが悪いと、噛み合わせや口腔内のスペースに影響を与え、結果として呼吸がしづらくなることがあります。特に、以下のようなケースでは、矯正治療が有効です。

  • 開咬(前歯が閉じない状態)
    • 開咬の方は、無意識に口呼吸をしやすく、気道が狭くなりがちです。
    • 矯正治療によって歯の位置を整え、口を閉じやすくすることで、鼻呼吸がしやすくなります。
  • 過蓋咬合(噛み合わせが深すぎる状態)
    • 噛み合わせが深すぎると、下顎の自由な動きが制限され、舌が後ろに押し込まれやすくなります。
    • 矯正によって適切な噛み合わせにすることで、舌が正しい位置に収まり、呼吸がスムーズになります。
  • 歯列の狭さによる舌の位置のズレ
    • 歯並びが狭いと、舌の位置が後ろに押し込まれ、気道を狭めてしまいます。
    • 矯正治療で歯列を広げることで、舌の位置を適正化し、呼吸がしやすくなる効果が期待できます。

 

口呼吸から鼻呼吸へのシフトがもたらすメリット

SASの症状を持つ方の多くが、口呼吸の習慣を持っています。矯正治療によって歯並びや顎の位置を改善すると、自然と鼻呼吸へシフトしやすくなり、以下のようなメリットがあります。

  • 鼻のフィルター機能が働き、質の高い呼吸ができる
    • 口呼吸では、外気中のウイルスやホコリが直接体内に入ってしまいますが、鼻呼吸にすると、鼻の粘膜がこれらを除去するフィルターの役割を果たします。
    • その結果、風邪やインフルエンザなどの感染症予防にもつながります。
  • 睡眠の質が向上する
    • 口呼吸の方は、寝ている間に喉が乾燥しやすく、夜中に目が覚めてしまうことがあります。
    • 鼻呼吸に改善すると、酸素をしっかり取り込めるため、深い睡眠を維持しやすくなります。
  • いびきの軽減
    • 口呼吸を続けていると、舌が喉の奥に落ち込みやすくなり、いびきが発生しやすくなります。
    • 矯正治療で口の中のスペースを広げ、鼻呼吸の習慣をつけることで、いびきを軽減する効果が期待できます。

 

矯正治療は、単に歯並びを整えるだけでなく、顎の位置を調整し、気道を広げることで睡眠時無呼吸症候群の改善にも役立ちます。

 

5.睡眠時無呼吸症候群の矯正治療とは?

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、矯正治療によって改善が期待できるケースがあります。ただし、どの矯正治療が適しているかは、症状の程度や年齢によって異なります。

 

ワイヤー矯正 vs. マウスピース矯正:どちらが適しているのか

矯正治療にはさまざまな方法がありますが、SASの改善を目的とした場合、ワイヤー矯正とマウスピース矯正のどちらが適しているのかを見ていきましょう。

★ワイヤー矯正(ブラケット矯正)の特徴

ワイヤー矯正は、歯に装着したブラケットにワイヤーを通し、持続的な力をかけて歯を動かしていく方法です。

メリット

  • 歯並びを大きく変えられる:重度の不正咬合でも適用できる。
  • 骨格の調整がしやすい:顎の発育をコントロールしやすい。
  • 気道の確保に有効:顎の前後関係を調整し、舌が気道を塞ぐのを防ぐ。

 

デメリット

  • 見た目が気になる:装置が目立つため、審美的な懸念がある。
  • 痛みや違和感が強いことがある:矯正初期や調整後に痛みを感じやすい。
  • 治療期間が長い:症例によっては23年ほどかかることもある。

 

★マウスピース矯正(インビザラインなど)の特徴

マウスピース矯正は、透明なアライナーを使用して歯を少しずつ動かす治療法です。

メリット

  • 目立たず矯正ができる:透明なマウスピースなので、装着していても気づかれにくい。
  • 取り外しができる:食事や歯磨きがしやすい。
  • 痛みが比較的少ない:ワイヤー矯正と比べると痛みが少ない。

 

デメリット

  • 適用できる症例が限られる:顎の位置を大きく変えることは難しい。
  • 自己管理が必要120時間以上装着しないと効果が出にくい。
  • 治療の進行がゆるやか:ワイヤー矯正よりも治療期間が長くなることがある。

 

★どちらが適しているのか?

  • 軽度の睡眠時無呼吸症候群(SAS → マウスピース矯正
  • 中等度以上のSAS、または顎のズレが大きい場合 → ワイヤー矯正

矯正治療だけでSASの改善が難しいケースでは、外科矯正が検討されることもあります。

 

成人矯正と小児矯正の違いと治療法の選び方

SASは成人だけでなく、成長期の子どもにも発症することがあります。特に、顎の発育が不十分な場合や、口呼吸が習慣化している場合は、早めの矯正治療が推奨されます。

★小児矯正(成長期の治療)

  • 治療の目的:顎の成長を促し、気道を広げる
  • 使用する装置
    • 拡大床(上顎を広げる装置):舌のスペースを確保し、呼吸をしやすくする
    • バイオネーター(下顎の成長を促進する装置):下顎が後退している場合に適用
    • MFT(口腔筋機能療法):口周りの筋肉のバランスを整え、鼻呼吸を促す

 

★成人矯正(成長が終わった後の治療)

  • 治療の目的:顎の位置を調整し、気道を確保する
  • 使用する装置
    • ワイヤー矯正(ブラケット矯正):歯並びや噛み合わせを改善し、呼吸をしやすくする
    • マウスピース矯正(インビザラインなど):軽度のSASに適用されることが多い
    • スリープスプリント(睡眠用マウスピース):睡眠中に下顎を前に出し、気道を確保する装置

小児矯正は顎の成長を利用できるため、治療の選択肢が広がります。一方、成人矯正は骨格の成長が終わっているため、より精密な治療計画が必要になります。

 

外科矯正が必要になるケースとは?

矯正治療だけではSASの改善が難しい場合、外科矯正(顎の手術)が適用されることがあります。

★外科矯正が必要な主な症例

  • 重度の下顎後退症(下顎が大きく後ろに下がっている場合)
    • 下顎が後退していると、気道が狭くなりやすく、無呼吸のリスクが高まります。
    • 手術によって下顎を前方に移動させることで、気道を広げます。
  • 顎の左右非対称(顎変形症)
    • 顎のズレが大きいと、片側の気道が狭くなり、呼吸がスムーズにできなくなることがあります。
    • 手術によって左右のバランスを整えることで、呼吸が改善されます。
  • 上顎の後退や狭小歯列
    • 上顎の成長が不十分で歯列が狭いと、舌のスペースが確保できず、気道が圧迫されます。
    • 外科手術により上顎の形態を改善することで、気道を広げることができます。

 

★外科矯正の流れ

  1. 術前矯正(12年):矯正治療を行い、手術後に安定した噛み合わせを作る準備をする
  2. 外科手術:全身麻酔下で顎の位置を調整する手術を行う(入院期間は12週間)
  3. 術後矯正(12年):手術後の歯並びを細かく調整し、最適な噛み合わせを作る

 

睡眠時無呼吸症候群の治療には、矯正治療が有効なケースがあります。特に、ワイヤー矯正やマウスピース矯正によって、顎の位置を改善し気道を広げることで、呼吸がしやすくなることが期待できます。

 

6.睡眠時無呼吸症候群の治療方法と矯正治療の違い

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の治療方法にはいくつかの選択肢があります。その中でも、CPAP(シーパップ)療法やスリープスプリント(マウスピース)は、広く知られた治療法です。一方で、根本的な原因である顎や歯並びの問題を解決するために矯正治療を選択するという方法もあります。

 

CPAP(シーパップ)治療とは?矯正との違い

CPAP(Continuous Positive Airway Pressure:持続陽圧呼吸療法)は、睡眠時に気道が塞がらないようにするための装置です。就寝中に鼻や口に装着したマスクから空気を送り込み、気道を広げて無呼吸を防ぎます。

CPAP治療の特徴

  • 無呼吸の即時改善が可能:装置を装着することで、気道が開かれ、すぐに症状が軽減される。
  • 非侵襲的治療:手術を伴わないため、体への負担が少ない。
  • 適応が広い:軽度〜重度のSASに対して広く使用される。

 

CPAP治療のデメリット

  • 装置を一生涯使い続ける必要がある:根本的な解決にはならず、装置を外せば再び無呼吸が発生する。
  • 装着の不快感:マスクの違和感や空気の送り込みによる喉の乾燥がある。
  • 持ち運びが不便:旅行時などに装置を持ち運ぶ手間がかかる。

 

矯正治療との違い

矯正治療は、顎の位置や歯並びの問題を改善することで、無呼吸の原因を根本的に解決することを目的とします。CPAPが症状を抑える対症療法なのに対し、矯正は長期的な解決策としての役割を果たします。

 

スリープスプリント(マウスピース)との併用は可能?

スリープスプリント(睡眠時マウスピース)は、下顎を前方に出すことで気道の閉塞を防ぎ、いびきや無呼吸を軽減するための装置です。

スリープスプリントの特徴

  • 軽度〜中等度のSASに有効:症状が軽い場合、CPAPを使用しなくても改善が期待できる。
  • 持ち運びが簡単:小型で旅行や出張にも便利。
  • 慣れるまで時間がかかる:装着感に違和感を覚える方もいるが、使い続けるうちに慣れていくことが多い。

 

矯正治療との組み合わせ

矯正治療中でも、症状が強い場合はスリープスプリントを併用することが可能です。矯正が進むにつれて顎の位置が調整され、スリープスプリントが不要になるケースもあります。そのため、専門医と相談しながら進めることが大切です。

 

どの治療が適しているか、専門家の意見をもとに判断

SASの治療方法を選ぶ際には、症状の重さや根本的な原因を考慮し、専門医と相談しながら判断することが重要です。

治療法の選び方の目安

  • 軽度のSAS(無呼吸回数が少ない、または軽いいびき)
    矯正治療やスリープスプリントが有効
  • 中等度のSAS(昼間の眠気が強く、無呼吸回数が多い)
    矯正治療+スリープスプリント、またはCPAPの併用
  • 重度のSAS(無呼吸が頻発し、健康へのリスクが高い)
    CPAPが第一選択肢。ただし、矯正治療や外科矯正が長期的な解決策となることも

 

睡眠時無呼吸症候群の治療には、CPAP、スリープスプリント、矯正治療といったさまざまな方法があります。どの治療法が適しているかは、患者様の症状によって異なります。

 

7.矯正治療で期待できる睡眠の質の変化

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、睡眠中に気道が狭くなることで呼吸が止まってしまう病気ですが、矯正治療によってそのリスクを軽減し、より質の高い睡眠を得ることができます。

 

ぐっすり眠れるようになるメカニズム

矯正治療によって歯並びや顎の位置が整うことで、舌の位置が改善し、気道が広がることが期待できます。これにより、寝ている間にスムーズに呼吸ができるようになり、深い睡眠を得やすくなります。

矯正治療による睡眠の質の改善メカニズム

  • 気道の確保:顎の位置が前方に適切に調整されることで、舌の落ち込みを防ぎ、空気の通り道を広げる。
  • 無呼吸の軽減:気道が広がることで、無呼吸の発生回数が減少し、睡眠の質が向上。
  • 深い睡眠の増加:酸素の供給が安定することで、レム睡眠やノンレム睡眠の質が向上し、夜中に目が覚める回数が減る。

また、矯正治療を受けた多くの患者様が、朝の目覚めがスッキリすると感じるようになります。これは、十分な酸素を取り込みながら質の良い睡眠が取れている証拠です。

 

いびきが軽減される理由

いびきは、気道が狭くなることで空気の流れが乱れ、粘膜が振動して発生するものです。矯正治療によって気道が広がることで、いびきを防ぐ効果が期待できます。

矯正治療でいびきが軽減される理由

  1. 舌の位置の改善
    • 矯正治療で歯並びが整い、顎の位置が適正化されることで、舌が後方へ落ち込みにくくなる。
  2. 鼻呼吸の促進
    • 口呼吸が習慣化していると、いびきが発生しやすくなる。矯正治療で正しい噛み合わせを作ることで、鼻呼吸がしやすくなる。
  3. 下顎の前方移動
    • 矯正治療で下顎を適切な位置に移動させることで、喉の気道が広がり、スムーズな呼吸ができるようになる。

いびきが軽減されることで、ご家族やパートナーの睡眠環境も改善されるというメリットもあります。

 

矯正後に起こる身体的な変化とは?

矯正治療による影響は、睡眠の質の向上だけでなく、全身の健康にもポジティブな影響を与えます。

  1. 日中の眠気が減る

矯正治療によって無呼吸が改善されると、睡眠の質が向上し、日中の眠気が軽減します。仕事や勉強の集中力が向上し、生活の質が全体的にアップします。

  1. 頭痛や肩こりの軽減

無呼吸による酸素不足が改善されることで、頭痛や肩こりが和らぐケースもあります。睡眠時に無意識に歯を食いしばっている場合、矯正によって噛み合わせが改善されると、筋肉の緊張が和らぎ、痛みが軽減されます。

  1. ストレスの軽減

睡眠の質が改善されると、ストレスホルモン(コルチゾール)の分泌が抑えられ、気分が安定しやすくなるという研究結果もあります。十分な休息を取ることで、精神的な安定にもつながります。

  1. 生活習慣の改善

睡眠が安定すると、体のリズムも整いやすくなり、食欲のコントロールがしやすくなるというメリットもあります。これは、肥満による睡眠時無呼吸症候群の悪化を防ぐためにも重要なポイントです。

 

矯正治療による睡眠の質の向上は、単に「見た目を良くするための治療」ではなく、全身の健康に直結する大きなメリットをもたらします。

 

8.矯正治療を始める前に知っておきたいこと

睡眠時無呼吸症候群(SAS)を改善するために矯正治療を検討する場合、治療の流れや必要な期間、日常生活への影響、費用などについて事前に知っておくことが大切です。ここ

 

矯正治療の流れと必要な期間

矯正治療は、患者様ごとに異なる治療計画が必要ですが、一般的な治療の流れは以下のようになります。

  1. ①初診・カウンセリング

まずは矯正専門の歯科医院でカウンセリングを受けます。睡眠時無呼吸症候群の症状や噛み合わせ、顎の状態を診断し、どのような治療が適しているかを検討します。

  1. ②精密検査

CTやレントゲン、口腔内スキャンなどを用いて、歯並びや顎の状態を詳しく分析します。また、睡眠時無呼吸症候群の検査として、ポリソムノグラフィー(睡眠検査)を行う場合もあります。

  1. ③治療計画の説明と装置の選択

検査結果をもとに、最適な治療プランが提案されます。ワイヤー矯正、マウスピース矯正(インビザライン)など、装置の種類や治療期間について詳しく説明されます。

  1. ④矯正治療の開始(装置の装着)

治療が決まると、歯に矯正装置を装着して歯並びや顎の位置を整えていきます。装置の種類によって装着方法が異なり、治療期間も変わります。

  1. ⑤定期的な調整・経過観察

矯正装置を装着している間は、1~2ヶ月ごとに歯科医院でのチェックが必要です。装置の調整や、治療の進行状況を確認しながら治療を進めます。

  1. ⑥矯正終了・リテーナー装着

歯並びや噛み合わせが理想的な状態に整ったら、矯正装置を外します。ただし、後戻りを防ぐために、リテーナー(保定装置)を一定期間使用することが推奨されます。

★矯正治療にかかる期間の目安

  • マウスピース矯正(軽度~中度のケース):6ヶ月~2年程度
  • ワイヤー矯正(中度~重度のケース):1.5年~3年程度
  • 外科矯正が必要な場合3年以上かかるケースもある

 

治療中の注意点や生活への影響

矯正治療を始めると、日常生活で気をつけるべきポイントがいくつかあります。

  1. 初期の違和感や痛み

矯正装置を装着した直後や調整後は、歯が動くことによる痛みや違和感が出ることがあります。ただし、数日~1週間程度で慣れるケースがほとんどです。痛みが強い場合は、痛み止めを使用することも可能です。

  1. 食事の制限

矯正治療中は、硬いもの・粘着性のある食べ物を控えることが推奨されます。特にワイヤー矯正の場合、装置に食べ物が詰まりやすいため、食後のケアが重要になります。

  1. 口腔ケアの徹底

矯正装置がついていると、歯磨きがしづらくなるため、虫歯や歯周病のリスクが高まります。そのため、フロスや歯間ブラシを使い、毎日のケアを丁寧に行うことが大切です。

  1. 治療期間中の通院

矯正治療は、定期的な通院が必要です。仕事や学校のスケジュールを考慮し、無理のない範囲で通院できるか確認しておくことが大切です。

 

矯正治療にかかる費用と選び方

矯正治療は、保険適用外の自由診療となるケースが多いため、費用は比較的高額になります。ただし、睡眠時無呼吸症候群の治療目的の場合、一部保険が適用されることもあるので、事前に確認しておくことが重要です。

治療方法別の費用目安

  • マウスピース矯正(インビザラインなど)60万円~100万円
  • ワイヤー矯正(表側矯正)70万円~120万円
  • 裏側矯正(リンガル矯正)100万円~150万円
  • 外科矯正(保険適用の可能性あり):自己負担額20万円~30万円程度(治療内容による)

支払い方法の選択肢

  • 分割払い(デンタルローン)を利用できるクリニックもある
  • クレジットカード払い対応の歯科医院も増えている
  • 医療費控除を利用することで、一定額の還付を受けられる可能性がある

 

睡眠時無呼吸症候群の改善を目的とした矯正治療を始める前に、治療の流れ、期間、費用、日常生活の影響についてしっかり理解しておくことが大切です。

 

9.睡眠時無呼吸症候群を防ぐための日常ケア

睡眠時無呼吸症候群(SAS)の症状を軽減するためには、矯正治療だけでなく、日常生活の中でできるケアも重要です。

 

矯正以外でできるセルフケアのポイント

矯正治療を検討している方、あるいはすでに治療を受けている方でも、日常生活のちょっとした工夫で睡眠の質を向上させることが可能です。

  1. 睡眠姿勢の見直し
  • ・仰向けで寝ると舌が喉の奥に落ち込み、気道が塞がりやすくなるため、横向きで寝る習慣をつけるのが理想的です。
  • ・抱き枕を活用すると、無意識のうちに横向きで眠ることができるようになります。
  • ・枕の高さも重要で、首が自然な角度になる高さを選ぶことで、気道が確保されやすくなります。
  1. 適度な運動とストレッチ
  • ・顎周りや首の筋肉を鍛えることで、気道が確保されやすくなります。
  • ・顎や舌の筋肉を鍛える「あいうべ体操」や、口を閉じたまま舌を上あごに押し付けるトレーニングを日常的に行うと効果的です。
  • ・ウォーキングや軽い筋トレなどの全身運動も、肥満を防ぎ、気道の狭窄を防ぐのに役立ちます。
  1. 口呼吸から鼻呼吸への改善
  • ・口呼吸を続けると舌の位置が下がり、気道が塞がりやすくなります。意識的に鼻呼吸をすることで、気道の確保につながります。
  • ・鼻づまりの原因(アレルギー性鼻炎など)がある場合は、耳鼻科で治療を受けることも検討しましょう。

 

生活習慣の改善が症状軽減につながる理由

生活習慣の乱れは、睡眠の質の低下や肥満につながり、結果的に睡眠時無呼吸症候群の症状を悪化させる原因になります。

  1. 食生活の見直し
  • ・寝る直前の食事は避ける(胃が膨らむと横隔膜が圧迫され、呼吸がしにくくなるため)。
  • ・アルコールは控えめに(筋肉が弛緩し、舌が喉に落ち込みやすくなるため)。
  • ・肥満対策として、バランスの良い食事を意識する(首回りの脂肪が増えると気道が狭くなりやすいため)。
  1. 禁煙を検討する
  • ・タバコを吸うことで、気道の炎症やむくみが発生し、呼吸が妨げられることがあります。
  • ・禁煙することで、気道が広がり、呼吸がしやすくなる可能性があります。
  1. ストレスを溜めない工夫
  • ・強いストレスを感じると、交感神経が優位になり、眠りが浅くなることがあります。
  • ・眠る前にリラックスするために、ぬるめのお風呂に入る・ストレッチをする・アロマを活用するなどの習慣を取り入れましょう。

 

口腔環境を整えるための習慣とトレーニング

睡眠時無呼吸症候群の予防には、口の中の環境を整え、舌や顎の筋力を強化することが効果的です。

  1. 口腔ケアを徹底する
  • ・口の中が清潔でないと炎症が起こりやすくなり、結果的に気道が狭くなることがあります。
  • ・毎日の歯磨きに加え、デンタルフロスやマウスウォッシュを活用して口腔内を清潔に保ちましょう。
  1. 舌のトレーニング(舌筋トレーニング)
  • ・舌を上あごに押し付ける動作を10秒キープ×10回繰り返す。
  • ・舌を前後・左右に動かすことで、舌の筋力を鍛える。
  • ・舌を上あごにつけたまま、口を開閉する運動をする。
  1. 顎のストレッチ
  • ・軽く口を開けた状態で、下顎を前後左右に動かす運動を行う。
  • ・「あ・い・う・え・お」を大きく口を開けながら発声し、口周りの筋肉を鍛える。
  • ・ガムを噛む習慣をつけ、顎の筋肉を適度に動かす。

 

睡眠時無呼吸症候群の症状を軽減するためには、矯正治療だけでなく、日常生活の改善も大切です。

 

10.よくある質問

睡眠時無呼吸症候群(SAS)と矯正治療に関して、患者様からよくいただく質問にお答えします。

 

Q1.「矯正治療を受ければ必ず睡眠時無呼吸症候群は治る?」

A1.矯正治療によって気道が確保されることで、症状が改善する可能性は高いですが、必ずしもすべてのケースで完治するわけではありません。

  • 軽度〜中等度の睡眠時無呼吸症候群の場合、顎の位置を整えたり、歯列のアーチを広げることで、気道の確保がしやすくなり、症状が軽減されるケースが多く報告されています。
  • 重度の場合は、矯正治療だけでは十分な効果が得られないこともあり、CPAP(シーパップ)療法や外科的治療が必要になる場合があります。

治療前に専門医による診断を受け、ご自身の症状に合った治療法を選ぶことが大切です。

 

Q2.「治療期間中に睡眠の変化を実感できる?」

A2.矯正治療による睡眠の変化を感じるタイミングには個人差があります。

  • マウスピース矯正の場合
    • 初期段階で歯列が広がり始めると、気道の確保が少しずつ改善されるため、いびきが軽減することがあります。
    • しかし、歯が動く過程で一時的に違和感を感じることもあります。
  • ワイヤー矯正の場合
    • 顎の位置が変わり始めると、少しずつ呼吸がしやすくなることがあります。
    • ただし、大きな改善が見られるのは治療が進んでからになるため、即効性を求める方にはマウスピース型のスリープスプリントが適していることもあります。
  • 外科矯正が必要な場合
    • 顎の骨の位置を手術で調整することで、一度の処置で呼吸が劇的に改善されることがあります。
    • 手術後は一定の回復期間が必要ですが、効果が大きいため、重度の睡眠時無呼吸症候群の方に適している場合があります

治療が進むにつれて、「目覚めがスッキリする」「昼間の眠気が減った」と実感する患者様も多いですが、変化の感じ方には個人差があるため、焦らず継続することが大切です。

 

睡眠時無呼吸症候群(SAS)は、単なる「いびき」や「寝不足」の問題ではなく、高血圧・心疾患・集中力低下など、健康や生活の質に大きな影響を及ぼす疾患です。特に、顎の形や歯並びが原因で気道が狭くなっている場合、矯正治療が有効な解決策となる可能性があります。

睡眠時無呼吸症候群の症状は、自覚しにくいことが多いですが、周囲の方からの指摘や日中の眠気・疲労感が続く場合は、放置せずに専門医に相談することが大切です。

「ぐっすり眠れるようになりたい」「いびきを改善したい」
そんなお悩みをお持ちの方は、矯正治療という選択肢も含め、健康的な睡眠を取り戻す方法を一緒に考えてみませんか?

 

 

 

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東京都銀座駅の矯正歯科
銀座矯正歯科
〒104-0061
東京都中央区銀座3-3-14
銀座グランディアビルⅡ 6F
☎︎03-3567-5454
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*監修者

医療法人社団 真美会 銀座矯正歯科

院長 中嶋 亮

*経歴

1998年 富山県立富山中部高等学校卒業。1998~2004年 日本大学松戸歯学部

2004~2008年 日本大学大学院(歯科矯正学専攻)。

2008~2012年 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 助手(専任扱)。

2012~2020年 医療社団法人真美会 銀座矯正歯科 アシスタントドクター。

2013~2014年 ニューヨーク大学CDEP 矯正学修了。

2014~2018年 日本大学松戸歯学部 顎顔面外科学講座 兼任講師。

2014~2015年 カリフォルニア州立大学LA校CDEP 矯正学修了。

2019~2023年 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 兼任講師。

2021年~ 医療社団法人真美会 銀座矯正歯科 院長。

2022年~ 一般社団法人日本デジタル矯正歯科学会 理事・学術担当。

2023年~ 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 クリニカルアドバイザー。

2023年~ Digital Dentistry Society Ambassador (Japan)。

2023年~ 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 同門会副会長。

2023年~ Ray Face  (Ray Dent, Korea) Key Opinion Leader。

*主な所属学会

日本矯正歯科学会(認定医)

International Congress of Oral Implantologists (ICOI) インプラント矯正認定医

Digital Dentistry Society 日本アンバサダー

先進歯科画像研究会(ADI)歯科用CT認定医

・厚生労働省認定 歯科臨床研修指導医

日本美容外科学会(JSAPS)関連会員

・Orthopaedia and Solutions マネージャー

BIODENT 寿谷法コルチコトミーベーシックコース インストラクター

BIODENT モディファイドコルチコトミーコース インストラクター

・(株)YDM 矯正器材アドバイザー

・ABO Journal Club 主宰

・Cutting Edge of Digital Orthodontics 主宰

*論文・学会発表

  • ・加速矯正とアライナー治療による治療期間のコントロール ザ・クインテッセンス2022年11月号
  • ・進化するデジタル歯科技術Extra モディファイドコルチコトミー法とSureSmileによる矯正治療 日本歯科評論 81(8)=946:2021.8
  • ・進化するデジタル歯科技術 : 3Dプリンターは臨床をどう変革するか(4)矯正治療における3Dプリンターの臨床応用 日本歯科評論 81(4)=942:2021.4
  • ・矯正用光重合型レジン系接着システムの接着性能 接着歯学2013年31巻4号P159-166
  • ・歯科矯正学における3D診断および治療計画(翻訳)クインテッセンス出版
  • ・基礎から学ぶデジタル時代の矯正入門(翻訳統括)クインテッセンス出版
  • ・矯正歯科治療のためのコルチコトミー(翻訳)
  • ・Effects of compression force on fibroblast growth factor-2 and receptor activator of nuclear factor kappa B ligand production by periodontal ligament cells in vitro. J Periodontal Res. 2008 Apr;43(2):168-73.
  • ・Evaluation of the success rate of single- and dual-thread orthodontic miniscrews inserted in the palatal side of the maxillary tuberosity. J World Fed Orthod. 2022 Jun;11(3):69-74.
  • ・T-helper 17 cells mediate the osteo/odontoclastogenesis induced by excessive orthodontic forces. Oral Dis. 2012 May;18(4):375-88.
  • IL-8 and MCP-1 induced by excessive orthodontic force mediates odontoclastogenesis in periodontal tissues. Oral Dis. 2011 Jul;17(5):489-98.
  • ・Effects of HSP70 on the compression force-induced TNF-α and RANKL expression in human periodontal ligament cells. Inflamm Res. 2011 Feb;60(2):187-94.
  • ・Effects of relaxin on collagen type I released by stretched human periodontal ligament cells. Orthod Craniofac Res. 2009 Nov;12(4):282-8.
  • ・Levels of RANKL and OPG in gingival crevicular fluid during orthodontic tooth movement and effect of compression force on releases from periodontal ligament cells in vitro. Orthod Craniofac Res. 2006 May;9(2):63-70.

 

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矯正歯科治療はただ歯をきれいに並べることではなく、顔貌のバランスも考慮しながら正しい咬み合わせを作る歯科治療です。
患者さまの症状やご希望に合わせて様々な治療プランをご提案いたします。
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