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2023.03.20

歯並びの印象は悪い人とよい人でどう違う?治療すべき歯並びとは

 

 

歯並びは人を印象付けるパーツになりやすいものです。とくに、接客業を仕事にしている人は、歯並びを気にする人は多いかもしれません。しかし、歯並びによってどのように人は、どのように印象づけれられてしまうのでしょうか。

本記事では歯並びの良し悪しが、人に与える印象を詳しく解説していきます。さらに歯並びが大切にされるようなシーンや、歯並びを矯正したほうがよい症例を紹介しますので、仕事や日常生活にもお役立てください。

 

 

歯並びの悪い人が与える印象

 

歯並びが悪い人は、ネガティブな印象を人に与えがちです。「第一印象があまり良くない」と感じている場合は、歯並びも原因の一つに含まれている恐れもあります。歯並びの悪さが人に与える印象について、詳しく探っていきましょう。

 

清潔感がなさそうに見える

 

歯並びの悪い人は、人に「清潔感がない」という印象を与える場合もあります。実際には清潔感のある人でも、歯並び一つで「下品そうだ」「だらしならそうだ」といった印象を与えてしまうことがあるのは事実です。

歯並びだけで清潔感に関わるような印象をもたれるのは、納得がいかないかもしれませんが、それほど歯並びは、第一印象でも重要な部分になっているといえます。

 

金銭的に余裕がなさそうに見える

 

「お金に困っていそう」という印象も歯並びの悪さが人に与える印象の一つです。歯並びに気を遣えば、当然お金がかかります。歯並びだけでなく、虫歯などの口内環境を放置しておくのも、金銭的な余裕がなさそうと思われる理由になっているでしょう。

歯並びが整っていないのは「整えられない事情がある」と判断されることもあるため、実際に金銭に余裕がある人は、早めに歯並びを整えておくと第一印象がよりよくなるかもしれません。

 

自己管理ができていなさそうに見える

 

悪い歯並びは「自己管理ができていない」と思われるケースもあります。日本では、歯並びの悪さで「自己管理ができていない」とまで印象づけられる場合は、まだ少ないかもしれません。

しかし、海外で欧米人を相手にする仕事をしている人は注意が必要です。欧米では歯並びにとても高い意識をもっており、幼少期から歯の矯正をするのは当たり前とされています。大人になっても歯並びが悪いと、自己管理能力に欠けると思われるリスクもあるのは理解しておきましょう。

 

愛嬌があって可愛らしく見える

 

歯並びの悪さは、決してネガティブな印象だけではありません。確かにネガティブな印象を与えることもありますが、なかには「愛嬌がある」という印象を受ける人もいます。可愛らしいという印象を与える代表的な歯並びは、八重歯です。

とくに女性の八重歯を可愛らしく感じる人は多く、女性のなかにはあえて八重歯をそのままにしている人もいます。歯並びが美しすぎると、かえって「威圧感がある」「近寄りがたい」「怖い」という印象を受ける人もいる場合があります。

 

歯並びのよい人が与える印象

 

続いて、よい歯並びが人に与える印象をチェックしていきましょう。もちろん、歯並びが整っていて損をすることはありません。歯並びがよい人が与える印象は、とても好印象のものばかりです。早速、どのような印象を与えるのかを解説します。

 

清潔感があるように見える

 

歯並びの良い人は、歯並びの悪い人とは真逆で清潔感のある印象を与えられます。見た目にも美しいので、歯並びが整っている人を「不潔だ」と感じる人はいないはずです。

よい歯並びが与える印象は「自己管理が徹底されている」「健康的だ」というイメージにもつながりやすいので、清潔感のある印象からどんどんよい印象に変化していくこともあるでしょう。

 

育ちがよさそうに見える

 

「育ちがよさそう」という印象を与えやすいのも、歯並びが整っているメリットです。歯並びの悪さでは「金銭的な余裕がなさそう」といった印象を与えやすくなりますが、よい歯並びは上品な印象を与えます。子どもの頃に歯列矯正をしていた場合は、とくに育ちのよい印象を与えやすいかもしれません。

 

 

歯並びが大切なシーン

 

日常生活やビジネスのなかにも、歯並びが大切にされるシーンはたくさんあります。特に人前に出る場合には「歯並びが大切だ」と感じる人は多いです。たとえば身近なケースでいえば、接客業や面接です。

歯並びが人に与える印象が大きいことから、第一印象が大事にされる接客業や面接では、よい歯並びを気にする人がほとんどです。またデートやお見合いなどでも、歯並びを重要視する人がたくさんいます。

自分をアピールする際には、整えられた歯並びだと、さらに自分に自信を持てるようになるのかもしれません。いずれにせよ、第一印象が大切になるシーンでは、歯並びを気にする人は多くなる傾向があります。

 

 

治療すべき歯並び

 

歯並びのなかには、治療したほうがよい症例がいくつかあります。確かに悪い歯並びが与える印象は、必ずしもマイナスなものばかりではありません。しかし、悪い歯並びを放っておくと、口内環境の悪感につながるケースもあるのです。 たとえば「歯周病や虫歯になりやすい」「歯が黄ばみやすい」などのトラブルが引き起こされやすくなります。

また、歯並びによって「きれいな発音ができない」「頭痛や肩こりが治らない」「運動能力が落ちた」などのトラブルも発生する恐れもあるので、決して軽く見てはいけません。では、どのような歯並びを治療すべきなのか、詳しく見ていきましょう。

 

上顎前突

 

上顎前突の場合は、歯列矯正の検討をおすすめします。上月前突は「出っ歯」とも言われており、下顎より上顎のほうが前に出ている状態です。そもそも出っ歯となる原因は、骨格による遺伝的な要因が大きく影響しています。

両親のどちらかが上顎前突となっている場合は、出っ歯になる確率が高くなります。後天的に上顎前突になるケースもあり、たとえば乳幼児期に指しゃぶりが癖になっていた場合は、出っ歯になりやすい特徴もあるのです。

 

下顎前突

 

下顎前突の状態の人も、歯列矯正をしたほうがよいでしょう。下顎前突は「受け口」とも呼ばれ、上顎前突と反対で、上顎より下顎が前に出ている状態を指しています。下顎前突になってしまう原因も、上顎前突と同じように遺伝的な要因が大きいのが特徴です。

受け口の人は第一印象に関わる問題もありますが「きれいに発音しづらい」というデメリットもあります。スムーズな日常会話がしにくいと感じる人も多いでしょう。

受け口を放っておけばおくほど、だんだんと咀嚼力も低下していきます。なるべく若いうちに矯正をしたほうが、ストレスやトラブルも少なくなるはずです。

 

開咬

 

開咬とは、噛み合わせの悪さを意味しています。「オープンバイト」とも言われており、上下の歯を合わせても間にスキマがある場合は、開咬とみなされます。 開咬の症状があると人に与える印象のほかに「歯周病や虫歯になりやすい」「口臭の原因になる」「細菌が繁殖しやすい」といったデメリットをいくつも併発させてしまうでしょう。

乳幼児から口呼吸や指しゃぶりを続けていた人は、開咬の症状が発生しやすくなります。開咬の症状があるにも関わらず放っておくと、前歯の強度が悪くなるので気を付けてください。

 

すきっ歯

 

すきっ歯は「正中離開」「空隙歯列」と呼ばれており、歯列矯正の対象となっています。すきっ歯になると「滑舌が悪い」「食べ物が歯の隙間に詰まりやすい」「歯周病や虫歯になりやすくなる」といった症状が発生し、口内トラブルの元になる恐れがあります。

歯の本数が足りていなかったり、歯の大きさが整っていなかったりすると、すきっ歯になる確率が高まります。すきっ歯も人に与える第一印象の良し悪しに関わる歯並びなので、当てはまる人は歯列矯正を検討してみてください。

 

 

まとめ

 

歯並びの良し悪しは、人に与える印象を左右します。よい歯並びの人は「清潔感がある」「育ちがよい」といった好印象のものばかりです。 しかし、悪い歯並びが人に与える印象は「清潔感がなさそう」「自己管理ができていなさそう」「金銭的な余裕がなさそう」と、美しい歯並びの人よりも明らかに悪くなります。 歯並び一つで人に与える印象に変化があるので、第一印象が鍵になるシーンではとくに人柄や生活まで判断されやすくなるかもしれません。

ただ、歯並びが悪さが「可愛らしい」と判断されることもあります。「どうしても歯並びが気になる」という症状をもつ人は、なるべく早めに歯列矯正を始めることをおすすめします。

すべての診療は予約制となっております。

矯正歯科治療はただ歯をきれいに並べることではなく、顔貌のバランスも考慮しながら正しい咬み合わせを作る歯科治療です。
患者さまの症状やご希望に合わせて様々な治療プランをご提案いたします。
まずはカウンセリングでご相談ください。

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