2021年当院の技工士が一人辞めてしまいました。
銀座矯正歯科を辞めたと言うより技工士を辞めて違う職業に就きました。
大変残念で仕方ありません。。
歯科技工士と言う職業に絶望して辞めてしまったのです。
これは銀座矯正歯科だけの出来事ではありません。
ネットでお調べいただくとわかると思います。
日本から歯科技工士が凄い速度で減少しています。
原因は簡単です、歯科技工料金のめちゃくちゃな安さです。
技工料金が安ければ当然技工士の給料も安くなります。
家族の生活を背負っている男性が何日もかけて矯正装置を作ります。
その作った矯正装置の技工料金が海外に比べ安いのですが、高いとクレームをして来る方がいます。
中には矯正装置装着前に治療を止めて、まだ装着していないからと料金を払ってくれない患者さんもいます。すると、当然技工士の給料は減ります。。
例えば、、注文住宅を建てさせおいて、まだ住んでいないからと言って住宅代を払わないのと変わりありません。そうなると、住宅工務店は潰れてしまい、職人は生活できません。
歯科技工士はれっきとした国家資格なので、殆どが歯医者と同じ歩合給です。
銀座矯正歯科では技工士の生活を考えて他院よりも良い条件にしていますが、入金がゼロなら歩合給もゼロになってしまうのです。。
当院のInstagramもぜひチェックしてください❣