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2023.10.17

矯正費用は分割できる!デンタルローンの比較と学生が注意するポイントは?


矯正費用は分割できる!デンタルローンの比較と学生が注意するポイントは?
矯正費用を分割できるデンタルローンは学生でも利用が可能です。本記事では学生が歯科矯正を行う際に必要となる費用の目安や、デンタルローンで治療費を支払う際の比較を行い、学生が歯科矯正を無理なく取り組む方法について解説していきます。

自信を持って笑顔で学生生活を送るため、就職活動で好印象を持ってもらうため、歯科矯正を検討している学生は多いのではないでしょうか。歯科矯正は高額なイメージがありますが、分割払いや治療方法を工夫することで、学生のうちから歯科矯正を行なうことも可能です。

本記事では、歯科矯正の治療費支払いに利用できるデンタルローンの比較や、学生が歯科矯正をする際に気をつけてほしいポイントを解説していきます。

 

学生の歯科矯正費用の目安は?

 

歯科矯正に学割適用例はほとんどなく、費用は大人と同じです。また、歯科矯正は自由診療のため、基本的には保険適応ではありません。費用の目安は矯正方法にもよりますが、10万~150万円程度必要です。

提案された選択肢の中では安いと感じた治療法でも、学生にとっての10万円はかなり高額ではないでしょうか。

矯正の種類別の値段相場

歯科矯正の値段は、治療に用いる装置の種類や、歯列を動かす方法・範囲によって異なります。部分矯正は一部分の歯だけを動かすため、歯並び全体を動かす必要のある全体矯正と比較すると値段が抑えられます。

矯正方法にもよりますが、全体矯正では60万〜170万円、部分矯正では10万〜70万円が相場とされています。

保険適用になる矯正治療

保険診療は、心身の健康を保つ上で必要な治療に対しては行われるものでという前提があります。歯科矯正は治療を目的としたものではなく、見た目の美しさを改善する目的で行われることが多く、基本的に保険適応外の自費治療となってしまうため、必然的に支払い金額が高額となってしまいます。

ただし、厚生労働省が定める疾患に起因した咬合異常による矯正や、顎関節症の手術前後の矯正においては、保険適応で治療することが可能です。保険適応で行える歯科矯正は、治療を受けられる歯科や、治療内容にも制限があるため、注意が必要です。

矯正治療の費用内訳

初回のカウンセリングは無料で受けられるところが多いですが、矯正治療を行なっていくための検査や診察となると、5万円前後の費用がかかります。費用の内訳は、レントゲンの撮影やむし歯の検査などが代表的ですが、口腔内の状態によって検査の内容も変わります。

診察結果を考慮した上で、矯正治療の方法や使用する矯正装置の説明、矯正にかかる費用を担当医と相談します。矯正装置は種類や治療期間によっても異なりますが、10万〜150万ほど必要です。歯の表面から矯正するか、裏側から矯正するかの違いや、マウスピース矯正など、治療方法もさまざまですので、費用や期間を考慮しましょう。

治療が完了しても、整った歯並びを維持するための保定期間が必要となります。保定装置も種類によりますが、1万〜6万円ほど必要です。矯正中・保定中にも定期的に経過観察が必要なため、その都度5,000円程度の診察料がかかることがあります。

 

矯正治療費をデンタルローンで支払う場合の比較

 

矯正治療費は高額であるため、経済事情によって一括で支払うのが難しい場合もあります。そんなときに活用できるのが、歯科治療専用のデンタルローンです。

デンタルローンの使用用途は歯科治療にかかる費用に限られますが、デンタルローンを活用することで、経済事情を理由に治療を諦めず、高額な矯正治療にも取り組むことができます。こちらのパートでは、提携デンタルローンと、銀行のデンタルローンについて比較していきます。

提携デンタルローンとは

提携デンタルローンは「患者さん」「信販会社」「信販会社と提携している歯科医院」の3者間で契約を結ぶものです。患者さんは治療費を立て替えてくれた信販会社に、治療費と手数料を毎月分割して返済し、借入金額や支払い回数は選択が可能です。

安定した収入があり、審査に通った方のみ利用できます。未成年の場合は、親権者名義での契約も可能です。

メリット

・治療を行う歯科医院の窓口で手続きができる
・金利手数料は5〜8%が相場となっており、クレジットカードの分割払いや他のローンよりも費用を抑えられる

デメリット

・収入や資産状況によってはローンを組めない
・審査が通るまでに時間がかかることがある(場合によっては1週間以上)
・長期間のローンを組むと、一回あたりの支払い金額を抑えられるが、金利によっては支払い総額が高くなる
・基本的には治療開始後にローンの途中解約はできない

銀行デンタルローンとは

目的別ローンとして、デンタルローンを取り扱っている銀行もあります。銀行のデンタルローンでは、「患者さん」と「金融機関」の2者間で契約を結びます。患者さんは治療費を立て替えてくれた金融機関に、治療費と手数料を毎月分割で返済していきます。借入金額や支払い回数は選択が可能です。

患者さんと銀行での契約となるため、ご自身で歯科医院へ治療費の見積もりをとり、その見積もりをもとに銀行の窓口やオンラインにて手続きを行う必要があります。安定した収入があり、審査に通った方のみ利用できます。未成年の場合は、親権者名義での契約も可能です。

メリット

・2.5〜8%と金利が低く、場合によっては提携デンタルローンよりも低金利で借り入れ可能
・最大分割回数が多いため、月々の支払いを抑えられる
・歯科医院がクレジットカードでの支払いに対応していない場合や、提携デンタルローンがない場合にも利用が可能

デメリット

・紹介や仲介はなく、自分で申し込みの手続きをしなければならない
・提携デンタルローンよりも審査が厳しい
・収入や資産状況によってはローンを組めない
・審査が通るまでに時間がかかることがある(場合によっては1週間以上)
・長期間のローンを組むと、一回あたりの支払い金額は抑えられるが、金利によっては支払い総額が高くなる
・基本的には治療開始後にローンの途中解約はできない

 

学生の歯科矯正で注意するポイントは?

 

歯科矯正は費用も時間もかかります。また、メリット・デメリットもあります。安いという理由だけで治療方法を選ぶと後悔する可能性もあるので注意が必要です。

学生の場合、年次毎に生活スタイルが変わることもあるので、長期的に継続できる矯正方法を選択することが大切です。学生の歯科矯正では以下の3点にとくに注意しましょう。

安易に治療を中断しない

治療を中断してしまうと、歯並びが元に戻ってしまい、これまでかけてきた時間も費用も無駄にしてしまう可能性があります。治療は中断せず、担当医の指示に従って通院しましょう。

治療費の安さだけで決めない

安さだけで治療方法を決めてしまうと「思っていた矯正と違った」という気持ちが残ってしまうことも。歯並びをどのように改善させたいのか、そのためには最適な治療方法はどれか、担当医とゴールを共有することが重要です。歯科矯正は時間も費用もかかる治療なので、評判が良く、信頼できる歯科医院を選びましょう。

維持費も考える

歯科矯正は、歯並びが整ったら終わりではありません。きれいな歯並びを維持するためには保定期間が必要です。医院によって料金システムは異なりますが、保定期間は追加の治療法がかかることもあります。

保定期間も含めて、歯科矯正全体でどれくらいの費用がかかるのか、あらかじめ確認しておきましょう。

 

まとめ

 

学生にかかる歯科矯正費用の目安、矯正治療費をデンタルローンで支払う場合の比較、学生の歯科矯正で注意するポイントについて解説してきました。

歯科矯正は保険適応外となるため、治療内容によっては高額となり、とくに学生さんにとっては金銭的な負担も大きくなってしまいます。

銀座矯正歯科ではデンタルローンを含めたさまざまな支払い方法を選択していただけるので、月々の負担を軽減し、安心して治療に専念していただけます。初診の方のweb予約やLINE相談も受け付けておりますので、お気軽にお問合せください。

 

 

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すべての診療は予約制となっております。

矯正歯科治療はただ歯をきれいに並べることではなく、顔貌のバランスも考慮しながら正しい咬み合わせを作る歯科治療です。
患者さまの症状やご希望に合わせて様々な治療プランをご提案いたします。
まずはカウンセリングでご相談ください。

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