1.こんなお悩みありませんか?
裏側矯正は、矯正装置が目立たないため、多くの方にとって非常に魅力的な治療法です。しかし、どのような方がこの治療に向いているのか、具体的な情報を知ることが大切です。以下のようなお悩みをお持ちの方に、ぜひお読みいただきたい内容です。
・矯正装置が見えるのが嫌で矯正治療をためらっている
・仕事や学校で装置が目立たない矯正治療を探している
・笑顔に自信を持ちたいが、矯正装置が気になる
裏側矯正は、見た目に気を使いながらも歯並びを整えたい方にとって、非常に有効な治療法です。もし、矯正装置の見た目が気になって治療をためらっている方や、仕事や学校で装置が目立たない方法を探している方、笑顔に自信を持ちたい方は、ぜひ一度ご相談ください。私たちがあなたの笑顔をサポートし、快適な治療を提供いたします。
2.裏側矯正とは?
裏側矯正は、矯正装置を歯の裏側に装着する治療法で、見た目を気にせずに歯並びを整えることができる点で、多くの方に選ばれています。以下では、裏側矯正の基本的な仕組みと特徴、表側矯正との違い、そして裏側矯正のメリットとデメリットについて詳しく説明します。
裏側矯正の基本的な仕組みと特徴
裏側矯正では、矯正装置を歯の裏側に取り付けるため、外からは装置が見えません。この治療法の特徴は以下の通りです:
・装置の取り付け位置:歯の裏側に装置を装着するため、装置が目立たない。
・適用範囲:ほとんどの歯並びの問題に対応可能で、一般的な矯正治療と同様に効果的です。
・治療期間:治療期間は表側矯正と同じくらいですが、ケースによっては若干長くなることもあります。
表側矯正との違い
裏側矯正と表側矯正にはいくつかの違いがあります。以下に主要な違いをまとめます:
・装置の位置:
*裏側矯正:装置が歯の裏側に装着されるため、外見上ほとんど見えません。
*表側矯正:装置が歯の表側に装着されるため、矯正装置が見える状態になります。
・見た目:
*裏側矯正:装置が見えないため、他人に気づかれることなく治療を進められます。
*表側矯正:装置が見えるため、特に見た目を気にする方には不向きです。
・治療の快適性:
*裏側矯正:舌に装置が触れるため、最初は違和感を感じることがありますが、次第に慣れてきます。
*表側矯正:唇や頬に装置が触れることがありますが、違和感は少ないです。
裏側矯正のメリットとデメリット
裏側矯正には多くのメリットがありますが、デメリットも考慮する必要があります。以下にそれぞれをまとめます:
・メリット:
*見た目が自然:装置が見えないため、治療中でも自然な笑顔を保つことができます。
*職業や生活スタイルに配慮:接客業や営業職など、見た目を気にする必要がある職業の方にも最適です。
*プライバシーの保護:他人に矯正治療をしていることを知られたくない方にも適しています。
・デメリット:
*治療費が高め:裏側矯正は技術的に難易度が高いため、治療費が表側矯正よりも高くなることがあります。
*最初の違和感:舌に装置が触れるため、最初は違和感や発音の問題が生じることがありますが、時間とともに慣れてきます。
*治療期間:場合によっては表側矯正よりも治療期間が長くなることがあります。
裏側矯正は、見た目を気にせずに歯並びを整えたい方にとって非常に有効な治療法です。
3.裏側矯正が向いている人
裏側矯正は、矯正装置が目立たないため、見た目を気にすることなく歯並びを整えることができる非常に魅力的な治療法です。以下では、特に裏側矯正が向いている方の特徴について詳しく説明します。
矯正装置が目立つことを避けたい人
・見た目を気にする方:矯正装置が見えることが気になる方にとって、裏側矯正は理想的な選択肢です。装置が歯の裏側に取り付けられるため、日常生活や仕事中に他人に気づかれることなく治療を進めることができます。
・プライバシーの保護:矯正治療をしていることを周囲に知られたくない方にも適しています。装置が見えないため、治療を受けていることを気づかれずに済むのは大きなメリットです。
仕事や学校で人前に立つ機会が多い人
・接客業や営業職の方:仕事上、人と接する機会が多い職業の方にとって、矯正装置が見えることは大きなハンデになり得ます。裏側矯正なら、装置が見えないため、プロフェッショナルな見た目を保ちつつ治療を続けることができます。
・教師や講師:教壇に立って講義を行う方や、プレゼンテーションを頻繁に行う方にも裏側矯正は最適です。話している時に装置が見えることがないため、聞き手に違和感を与えずに済みます。
・学生の方:学校生活で装置が見えることが気になる学生の方にもおすすめです。友人や教師に矯正装置を見られることなく、自然な笑顔で過ごすことができます。
美しい笑顔を求める人
・笑顔に自信を持ちたい方:矯正装置の見た目が気になり、笑顔に自信を持てない方も多いでしょう。裏側矯正なら、装置が見えないため、治療中でも自然な笑顔を保つことができます。これにより、社交的な場面でも自信を持って笑顔を見せることができます。
・写真を撮る機会が多い方:結婚式やパーティーなど、写真を撮る機会が多い方にも裏側矯正は理想的です。装置が写り込む心配がないため、大切な瞬間を自然な笑顔で残すことができます。
・芸能活動をされている方:モデルや俳優など、見た目が重要な職業の方にも裏側矯正は非常に有効です。矯正治療を受けながらも、仕事に支障をきたさずに美しい笑顔を保つことができます。
4.裏側矯正のメリット
裏側矯正は、見た目を気にせずに矯正治療を進めることができるため、多くの方にとって非常に魅力的な選択肢です。以下に、裏側矯正の具体的なメリットを詳しく説明します。
矯正装置が見えないことによる心理的効果
・安心感:矯正装置が見えないことで、他人に治療を気づかれることなく安心して過ごすことができます。特に見た目に敏感な方にとっては、周囲の目を気にすることなく日常生活を送れるのは大きな安心材料です。自分が矯正装置をつけていることを知られずに済むため、心理的な負担が軽減されます。
・自信の向上:装置が見えないことで、治療中でも自信を持って笑顔を見せることができます。笑顔を見せる機会が多い方や、写真を撮る機会が多い方にとって、見た目を気にせずに自然な笑顔を保てることは大きなメリットです。これにより、社交的な場面でも積極的に振る舞うことができ、自信を持って他人と接することができます。
矯正治療中も自然な見た目を保てる
・職業上の利点:接客業や営業職など、人と接する機会が多い職業の方にとって、装置が見えないことはプロフェッショナルな見た目を保つために重要です。仕事中に装置が見えることを気にせずに済むため、業務に集中することができます。特に顧客との対面が多い職業では、自然な見た目を保ちながら治療を進めることができます。
・社会的活動:日常生活や社交の場面で装置が見えないため、自然な見た目を保つことができます。これにより、周囲の目を気にすることなく、積極的に社交的な活動に参加できます。友人や家族との集まりやイベントにおいても、矯正装置を気にせず楽しむことができます。
スポーツや楽器演奏時の安全性
・スポーツを楽しむ:裏側矯正は、装置が歯の裏側に取り付けられているため、スポーツをする際の安全性が高まります。装置が唇や頬に当たることがないため、スポーツ中の怪我のリスクを軽減できます。これにより、アクティブなライフスタイルを維持しながら治療を進めることが可能です。
・楽器演奏の快適さ:管楽器
や弦楽器など、口元を使う楽器を演奏する方にとっても、裏側矯正は快適な選択肢です。装置が見えないことで、演奏中の違和感が少なく、演奏に集中することができます。プロのミュージシャンや楽器演奏を趣味とする方にも、裏側矯正は非常に有効です。
5.裏側矯正のデメリットとその対策
裏側矯正には多くのメリットがある一方で、いくつかのデメリットも存在します。ここでは、デメリットとそれに対する対策について詳しく説明します。
装置の装着感と慣れるまでの期間
・装着感の違和感:裏側矯正は歯の裏側に装置を取り付けるため、最初は装着感に違和感を感じることがあります。特に、舌が装置に触れるため、話しづらさや食べにくさを感じることがあります。
*対策:慣れるまでの期間は個人差がありますが、一般的には数週間で違和感が軽減します。初めのうちは柔らかい食べ物を選び、舌に負担をかけないようにすると良いでしょう。また、話しづらさを感じる場合は、発音練習をすることで徐々に慣れていきます。
口内炎や口腔内のトラブル対策
・口内炎のリスク:裏側矯正は装置が舌や口腔内の組織に接触するため、口内炎ができやすいというデメリットがあります。特に、装置が舌に当たることで痛みや不快感を感じることがあります。
*対策:口内炎ができた場合は、口腔用のジェルやクリームを使用して痛みを和らげることができます。また、装置が特に当たる部分にはワックスを使用してクッション代わりにすることも効果的です。さらに、口腔内を清潔に保つために、定期的な歯磨きと口腔洗浄を徹底しましょう。
裏側矯正の治療費とその価値
・治療費の高さ:裏側矯正は技術的に高度であるため、一般的な表側矯正に比べて治療費が高くなる傾向があります。このため、費用面での負担が気になる方も多いでしょう。
*対策:治療費が高い理由として、装置の製作や取り付けに高度な技術が必要なことが挙げられます。しかし、その価値は十分にあります。見た目を気にせずに治療を進められるため、心理的な安心感や自信の向上など、多くのメリットが得られます。また、クリニックによっては分割払いのプランを提供している場合もあるため、費用面での負担を軽減するための方法を相談することができます。
裏側矯正にはいくつかのデメリットがありますが、適切な対策を講じることで、これらの問題を解決することができます。装置の装着感に慣れるまでの期間や、口内炎などのトラブルに対する対策をしっかりと行うことで、快適に治療を進めることが可能です。
6.裏側矯正の治療プロセス
裏側矯正の治療プロセスは、初診から治療完了までの各ステップを通じて、患者様の歯並びを整えるために計画されています。以下に、具体的な治療プロセスとそれぞれのステップでの注意点やアドバイスを詳しく説明します。
初診から治療完了までのステップ
①初診とカウンセリング
*カウンセリング:患者様の悩みや希望を詳しく伺い、治療の概要を説明します。患者様が抱える不安や疑問に答え、裏側矯正のメリットとデメリットを理解してもらいます。
*口腔内検査:歯や歯茎の状態をチェックし、必要なレントゲン撮影や模型の作成を行います。これにより、具体的な治療計画を立てるための情報を収集します。
②治療計画の作成
*治療プランの立案:収集したデータを基に、個々の患者様に最適な治療プランを立てます。治療期間、費用、具体的な治療ステップについて詳細に説明します。
*装置の選定と作成:患者様の歯の形状に合わせて、カスタムメイドの裏側矯正装置を作成します。
③装置の装着
*装置装着の日程調整:装置が完成したら、装着の日程を調整します。装着前には、再度口腔内の清掃を行い、装置を装着する準備を整えます。
*装置の取り付け:矯正装置を歯の裏側に取り付けます。装着には多少の時間がかかりますが、専門の矯正医が丁寧に行います。
④定期的な調整とチェックアップ
*定期的な調整:装置装着後は、定期的にクリニックを訪れ、装置の調整を行います。通常、月に一度のペースで調整が必要です。
*口腔内の健康チェック:矯正中の歯や歯茎の状態をチェックし、問題がないか確認します。必要に応じてクリーニングや追加の治療を行います。
⑤治療完了と装置の取り外し
*装置の取り外し:治療が完了し、歯並びが理想の状態になったら、装置を取り外します。取り外しも専門の矯正医が行います。
*リテーナーの装着:歯の位置を安定させるために、取り外し可能なリテーナーを装着します。リテーナーの使用期間は個人差がありますが、一定期間使用することが推奨されます。
各ステップでの注意点とアドバイス
・初診とカウンセリング:不安や疑問を解消するために、しっかりとカウンセリングを受けましょう。治療計画に納得した上で治療を進めることが大切です。
・装置の装着:装置装着後は、口内の違和感に慣れるまで少し時間がかかります。柔らかい食べ物を選び、口内炎を予防するためにワックスを使用することをお勧めします。
・定期的な調整:定期的な調整を怠らずに通院することが、治療を順調に進めるための鍵です。歯の移動状況をチェックし、必要な調整を行うことで、理想の歯並びを実現できます。
・治療完了と装置の取り外し:装置取り外し後も、リテーナーの使用を怠らないようにしましょう。歯の位置が安定するまで、リテーナーを適切に使用することが重要です。
治療後のフォローアップとメンテナンス
・定期検診:治療完了後も、定期的な検診を受けて歯の状態をチェックします。矯正治療が終わったからといって、放置せずにメンテナンスを続けることが大切です。
・リテーナーの管理:リテーナーは、歯の位置を維持するための重要な役割を果たします。リテーナーの清掃や保管に注意し、破損や紛失を防ぐようにしましょう。
裏側矯正の治療プロセスは、初診から治療完了までの各ステップを通じて、患者様の歯並びを美しく整えるために計画されています。適切なカウンセリングと治療計画、定期的な調整とフォローアップを通じて、理想の歯並びを実現し、健康で美しい笑顔を取り戻すお手伝いをいたします。
7.矯正治療中のホームケア
矯正治療中のホームケアは、治療の効果を最大限に引き出し、口腔内の健康を維持するために非常に重要です。正しいケアを行うことで、矯正装置のトラブルを防ぎ、快適な治療生活を送ることができます。ここでは、矯正治療中に特に注意すべきホームケアのポイントを詳しく説明します。
正しいブラッシング方法とケア用品の選び方
・専用の歯ブラシを使用する
*矯正装置が装着されているため、普通の歯ブラシでは清掃が難しい部分があります。矯正装置専用の歯ブラシを使用することで、効率的に汚れを落とすことができます。
*おすすめの歯ブラシ:ヘッドが小さく、毛先が細いもの。これにより、装置の隙間や歯茎の際までしっかりとブラッシングできます。
・ブラッシングの方法
*装置の周りを丁寧に:矯正装置の周りや下には食べかすやプラークが溜まりやすいです。装置の上下左右から角度を変えて丁寧にブラッシングしましょう。
*優しい力で:強くブラッシングすると装置を傷つける可能性があるため、優しい力で磨くことが大切です。
デンタルフロスと歯間ブラシの使い方
①デンタルフロス
*フロススレッダーを使用:矯正装置の下を通すのが難しいため、フロススレッダーを使用してデンタルフロスを通します。これにより、装置の周りのプラークを効率的に取り除くことができます。
*フロスの選び方:ワックス付きのものや、フロス自体がしなやかで細いものを選ぶと使いやすいです。
②歯間ブラシ
*サイズを選ぶ:歯間の幅に合ったサイズの歯間ブラシを選ぶことが重要です。狭い部分には細いブラシを、広い部分には少し太めのブラシを使用します。
*使用方法:歯間ブラシをゆっくりと挿入し、前後に動かして汚れを除去します。力を入れすぎないように注意しましょう。
食生活の工夫と注意点
・硬い食べ物を避ける
*硬い食べ物を噛むと装置が壊れる原因になるため、避けるようにしましょう。ナッツや氷、硬いキャンディなどが該当します。
*おすすめの食べ物:柔らかい食材や細かく刻んだ食材を選ぶと良いでしょう。例えば、スープ、ヨーグルト、柔らかい果物などが適しています。
・砂糖の摂取を控える
*砂糖はプラークの元になりやすいため、摂取を控えることが重要です。特に炭酸飲料や甘いお菓子は、できるだけ避けるようにしましょう。
:代替品:甘いものが欲しい場合は、果物や無糖の飲み物を選ぶと良いでしょう。
・バランスの良い食事
*矯正治療中でも、栄養バランスの取れた食事を心がけることが大切です。特に、カルシウムやビタミンDが豊富な食品を摂ることで、歯や骨の健康を維持します。
*おすすめの食品:乳製品、魚、緑黄色野菜など。
矯正治療中のホームケアは、治療の成功と口腔内の健康維持に不可欠です。正しいブラッシング方法やケア用品の選び方、デンタルフロスや歯間ブラシの適切な使い方、さらに食生活の工夫を取り入れることで、矯正治療を快適に進めることができます。
8.銀座矯正歯科の治療アプローチ
銀座矯正歯科は、患者様一人ひとりのニーズに合わせたカスタマイズドケアを提供することで、多くの患者様から信頼を得ているクリニックです。ここでは、銀座矯正歯科の特徴、実績、高度な技術と最新設備について詳しくご紹介します。
クリニックの特徴と実績
・豊富な実績: 銀座矯正歯科は、これまでに多くの患者様の矯正治療を成功に導いてきました。長年の経験と実績に基づく信頼感は、多くの患者様に安心感を提供しています。
・専門医の在籍: 矯正治療の専門医が在籍しており、最新の治療法を駆使して患者様のニーズに応えています。経験豊富な専門医による治療は、確実で効果的な結果をもたらします。
高度な技術と最新設備の紹介
・最先端の技術: 銀座矯正歯科では、デジタル技術を積極的に導入しています。3Dスキャニングやデジタルシミュレーションを活用することで、正確な診断と治療計画が可能です。これにより、治療の精度が向上し、患者様にとって最適な治療が提供されます。
・最新の設備: クリニック内には最新の矯正治療機器が揃っており、快適で効率的な治療が受けられます。これにより、治療期間の短縮や治療中の負担軽減が実現します。
・感染対策の徹底: 銀座矯正歯科では、徹底した感染対策を行っています。最新の滅菌技術と衛生管理システムを導入し、患者様が安心して治療を受けられる環境を提供しています。
患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケア
・個別の治療計画: 銀座矯正歯科では、患者様一人ひとりの状態やライフスタイルに合わせた個別の治療計画を作成します。初診時のカウンセリングで詳細な診断を行い、最適な治療方法を提案します。
・継続的なフォローアップ: 治療中だけでなく、治療後も継続的なフォローアップを行います。定期的なチェックアップやメンテナンスを通じて、治療効果を長く維持できるようサポートします。
・患者様とのコミュニケーション: 患者様とのコミュニケーションを大切にし、治療に関する疑問や不安を解消します。治療の進行状況や必要なケアについて、丁寧に説明し、患者様が納得して治療を受けられるよう努めています。
銀座矯正歯科は、豊富な実績と最先端の技術を持つクリニックとして、患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケアを提供しています。専門医による確実な治療と、最新の設備を活用した快適な治療環境が整っており、患者様が安心して治療を受けられるようにサポートしています。
9.裏側矯正を成功させるためのポイント
裏側矯正を成功させるためには、しっかりとした計画と管理が重要です。以下のポイントを押さえることで、治療をスムーズに進め、理想の歯並びを手に入れることができます。
初診カウンセリングの重要性
裏側矯正の第一歩は、初診カウンセリングです。このカウンセリングでは、患者様の口腔内の状態を詳細に診断し、最適な治療方法を提案します。以下の点に注意してカウンセリングを受けましょう。
・詳細な診断: 口腔内の状態を3Dスキャンやレントゲンを用いて詳しく調べます。これにより、歯の位置や顎の状態を正確に把握し、適切な治療計画を立てることができます。
・患者様の要望を反映: 患者様の希望やライフスタイルに合わせた治療方法を提案します。治療期間や装置の見え方、治療中のケアなど、細かな要望も含めて相談してください。
・治療のリスクとメリット: 裏側矯正のメリットだけでなく、考えられるリスクについても説明します。患者様が納得した上で治療を開始できるよう、透明性の高い情報提供を行います。
矯正治療の計画とスケジュール管理
裏側矯正を成功させるためには、治療計画とスケジュール管理が欠かせません。以下の点に留意して治療を進めましょう。
・治療計画の作成: 初診カウンセリングで得た情報を基に、詳細な治療計画を作成します。治療のステップや期間、必要な装置の種類などを具体的に決めます。
・スケジュール管理: 治療の進行状況に応じて、定期的なチェックアップや装置の調整を行います。スケジュール通りに治療を進めることで、治療期間を最短に抑えることができます。
・治療中のフォローアップ: 治療中に何か問題が発生した場合は、すぐにクリニックに連絡し対応してもらいます。問題を早期に解決することで、治療の遅れを防ぐことができます。
治療中の定期検診とアフターケア
治療が進む中での定期検診とアフターケアも非常に重要です。以下の点を守り、治療を成功させましょう。
・定期検診の重要性: 定期的な検診を受けることで、装置の状態や治療の進行具合をチェックします。検診を怠ると、治療期間が延びる原因となるため、必ず守るようにしましょう。
・装置のケア: 裏側矯正装置は見えにくい場所にあるため、ケアを怠ると歯垢が溜まりやすくなります。正しいブラッシング方法やフロスの使用を徹底し、装置を清潔に保ちましょう。
・アフターケア: 矯正治療が完了した後も、アフターケアが必要です。リテーナーの使用や定期的なチェックアップを続けることで、美しい歯並びを長期間維持できます。
裏側矯正は見た目を気にせず治療を進められる優れた方法ですが、成功させるためには適切な計画と管理が欠かせません。初診カウンセリングで詳細な診断と計画を立て、スケジュール管理を徹底すること、そして治療中の定期検診とアフターケアを怠らないことが重要です。
10.矯正治療を受ける前に知っておくべきこと
矯正治療を受ける前に、以下のポイントを把握しておくことで、不安や疑問を解消し、安心して治療を進めることができます。
治療に対する不安や疑問の解消方法
矯正治療を始める際には、多くの患者様が様々な不安や疑問を抱えています。以下の方法で、それらを解消することができます。
・初診カウンセリングの活用:
*矯正治療を始める前には、必ず初診カウンセリングを受けましょう。このカウンセリングでは、矯正治療の基本的な流れや期待できる結果、治療期間について詳しく説明します。
*患者様の具体的な不安や質問に丁寧に答え、治療に対する理解を深めることで、不安を軽減することができます。
・実際の治療例を見る:
*クリニックでは、過去の治療例を写真や動画で紹介しています。実際の治療結果を確認することで、自分の治療のイメージを具体的に持つことができ、不安を軽減する助けとなります。
*他の患者様の体験談や感想を参考にすることも効果的です。
・専門的な知識を身につける:
*矯正治療に関する書籍や信頼できるウェブサイトを参考にして、治療のプロセスやリスク、効果について学ぶことで、不安を解消することができます。
*医師から提供される情報だけでなく、自分で調べた情報を基に治療を進めることで、より安心感を持つことができます。
矯正治療の費用と支払いプラン
矯正治療は費用が高額になることが多いため、治療費用と支払いプランについてもしっかりと確認しておくことが重要です。
・治療費用の明確化:
*矯正治療の費用は、治療の種類や期間、使用する装置によって異なります。初診カウンセリングで、具体的な治療費用を確認しましょう。
*治療費用には、診察料や装置の費用、メンテナンス費用が含まれることが多いです。細かな費用項目も含めて、総額を把握しておくことが重要です。
・支払いプランの検討:
*多くの矯正歯科では、分割払いのオプションやクレジットカードでの支払いが可能です。無理のない支払いプランを立てることで、経済的な負担を軽減することができます。
*保険適用の有無や、医療費控除の対象となる場合もあるため、事前に確認しておくと良いでしょう。
・費用の透明性:
*治療費用について不明な点や疑問があれば、遠慮せずに質問し、納得した上で治療を進めることが大切です。クリニックは患者様の疑問に丁寧に答える義務があります。
信頼できる矯正歯科医の選び方
信頼できる矯正歯科医を選ぶことは、治療の成功に直結します。以下のポイントに注意して、最適な歯科医を選びましょう。
・経験と実績の確認:
*矯正治療の経験が豊富で、実績のある歯科医を選ぶことが重要です。クリニックのウェブサイトや口コミサイトで、過去の治療例や患者様の評価を確認しましょう。
*矯正専門の資格や学会所属の有無も、選ぶ際の参考になります。
・設備と技術の確認:
*最新の設備や技術を導入しているクリニックを選ぶことで、より安全で効果的な治療を受けることができます。デジタル技術や3Dスキャンを利用した精密な診断ができるクリニックを選ぶと良いでしょう。
・コミュニケーションの重要性:
*患者様とのコミュニケーションが良好な歯科医を選ぶことも重要です。初診カウンセリングでの対応や、質問への回答の仕方から、信頼できるかどうかを判断できます。
*自分の不安や要望をしっかりと伝え、共感してくれる歯科医を選びましょう。
裏側矯正は、目立たずに歯並びを整えることができる魅力的な治療法です。特に、見た目を気にする方や職業上装置が見えることを避けたい方、美しい笑顔を求める方に最適です。銀座矯正歯科では、豊富な実績と最新の技術を駆使して、患者様一人ひとりに合わせたカスタマイズドケアを提供しています。矯正治療に関する不安や疑問は、初診カウンセリングでしっかりと解消し、治療計画を立てることで安心して治療を進めることができます。裏側矯正を成功させるためには、適切なホームケアと定期的なフォローアップが重要です。私たちは、患者様が快適に治療を受けられるよう全力でサポートいたしますので、ぜひお気軽にご相談ください。
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東京都銀座駅の矯正歯科
銀座矯正歯科
〒104-0061
東京都中央区銀座3-3-14
銀座グランディアビルⅡ 6F
☎︎03-3567-5454
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*監修者
*経歴
1998年 富山県立富山中部高等学校卒業。1998~2004年 日本大学松戸歯学部。
2004~2008年 日本大学大学院(歯科矯正学専攻)。
2008~2012年 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 助手(専任扱)。
2012~2020年 医療社団法人真美会 銀座矯正歯科 アシスタントドクター。
2013~2014年 ニューヨーク大学CDEP 矯正学修了。
2014~2018年 日本大学松戸歯学部 顎顔面外科学講座 兼任講師。
2014~2015年 カリフォルニア州立大学LA校CDEP 矯正学修了。
2019~2023年 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 兼任講師。
2021年~ 医療社団法人真美会 銀座矯正歯科 院長。
2022年~ 一般社団法人日本デジタル矯正歯科学会 理事・学術担当。
2023年~ 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 クリニカルアドバイザー。
2023年~ Digital Dentistry Society Ambassador (Japan)。
2023年~ 日本大学松戸歯学部 歯科矯正学講座 同門会副会長。
2023年~ Ray Face (Ray Dent, Korea) Key Opinion Leader。
*主な所属学会
・日本矯正歯科学会(認定医)
・International Congress of Oral Implantologists (ICOI) インプラント矯正認定医
・Digital Dentistry Society 日本アンバサダー
・先進歯科画像研究会(ADI)歯科用CT認定医
・厚生労働省認定 歯科臨床研修指導医
・日本美容外科学会(JSAPS)関連会員
・Orthopaedia and Solutions マネージャー
・BIODENT 寿谷法コルチコトミーベーシックコース インストラクター
・BIODENT モディファイドコルチコトミーコース インストラクター
・(株)YDM 矯正器材アドバイザー
・ABO Journal Club 主宰
・Cutting Edge of Digital Orthodontics 主宰
*論文・学会発表
- ・加速矯正とアライナー治療による治療期間のコントロール ザ・クインテッセンス2022年11月号
- ・進化するデジタル歯科技術Extra モディファイドコルチコトミー法とSureSmileによる矯正治療 日本歯科評論 81(8)=946:2021.8
- ・進化するデジタル歯科技術 : 3Dプリンターは臨床をどう変革するか(4)矯正治療における3Dプリンターの臨床応用 日本歯科評論 81(4)=942:2021.4
- ・矯正用光重合型レジン系接着システムの接着性能 接着歯学2013年31巻4号P159-166
- ・歯科矯正学における3D診断および治療計画(翻訳)クインテッセンス出版
- ・基礎から学ぶデジタル時代の矯正入門(翻訳統括)クインテッセンス出版
- ・矯正歯科治療のためのコルチコトミー(翻訳)
- ・Effects of compression force on fibroblast growth factor-2 and receptor activator of nuclear factor kappa B ligand production by periodontal ligament cells in vitro. J Periodontal Res. 2008 Apr;43(2):168-73.
- ・Evaluation of the success rate of single- and dual-thread orthodontic miniscrews inserted in the palatal side of the maxillary tuberosity. J World Fed Orthod. 2022 Jun;11(3):69-74.
- ・T-helper 17 cells mediate the osteo/odontoclastogenesis induced by excessive orthodontic forces. Oral Dis. 2012 May;18(4):375-88.
- IL-8 and MCP-1 induced by excessive orthodontic force mediates odontoclastogenesis in periodontal tissues. Oral Dis. 2011 Jul;17(5):489-98.
- ・Effects of HSP70 on the compression force-induced TNF-α and RANKL expression in human periodontal ligament cells. Inflamm Res. 2011 Feb;60(2):187-94.
- ・Effects of relaxin on collagen type I released by stretched human periodontal ligament cells. Orthod Craniofac Res. 2009 Nov;12(4):282-8.
- ・Levels of RANKL and OPG in gingival crevicular fluid during orthodontic tooth movement and effect of compression force on releases from periodontal ligament cells in vitro. Orthod Craniofac Res. 2006 May;9(2):63-70.
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