「芸能人は歯が命」といわれるように、芸能人は歯がきれいな人が多いですよね。芸能人でも矯正治療できれいな歯を手に入れた人は多いです。今回は裏側矯正をした芸能人をピックアップして紹介し、裏側矯正をする理由を解説していきます。
1:裏側矯正をした芸能人
誰でも知っている方を中心に紹介していきます。
指原莉乃
AKB48、HKT48のメンバーとして活躍していた指原莉乃さんは、グループ在籍時に総選挙で4度女王の座に輝きました。現在はテレビ番組のMCやアイドルグループをプロデュースするなど、マルチに才能を発揮しています。
指原さんは2018年11月、Twitterで裏側矯正していたことを公表しました。期間としては2年以上です。「歯を出して笑うのが苦手だったので…先生方に本当に感謝です」と、気持ちを述べています。
裏側矯正もいくつかの種類がありますが、歯の裏側につけるワイヤー矯正の「インコグニト」を選択したようです。カスタムメイド舌側矯正装置と呼ばれ、正面から見えない装置で改善していく治療法として知られています。
川村エミコ
お笑い芸人たんぽぽの川村エミコさんも2016年、自身のブログやTwitterで公表しています。川村さんのブログ「川村エミコのカエルが寄ってきます…。」によると、川村さんは幼少期から歯並びに悩んでいました。歯並びを気にして人前で口を開けなくなり、無口扱いされていたようです。
矯正前の写真を見ると、上下どちらの歯もガタガタだったことがわかります。矯正期間は5年10か月と長期間に及んでいることから、想像するだけで大変さが伝わります。自身のブログで裏側矯正が取れて、歯の解放感に喜ぶ様子が書かれています。大人になってからの矯正治療で「正直大変」とコメントを残しています。
長い期間がかかり大変だったと思いますが、現在はきれいな歯並びになっています。大人になってからの矯正だと遅いと考える方もいらっしゃいますが、矯正はいつからでも遅くはありません。矯正したいと思ったときが、矯正を始めるタイミングといえるでしょう。
本田翼
ドラマや映画で数多く主演を務める本田翼さんは、とくに若い世代から高い人気を誇る女優です。YouTubeでもゲーム配信するなど積極的な発信活動が魅力な本田翼さんは、裏側矯正していると考えられます。
裏側矯正を始めた時期は明確にはわかりませんが、19歳のころの写真を見ると少し出っ歯気味だったようです。矯正を終えた後は前歯が内側に引っ込んでいます。おそらく上の前から4番目の歯を抜歯し、スペースを利用して前歯を引っ込めたと考えられます。
現在は上下どちらも歯がきれいに揃っています。大きく口を開けて笑うのが印象的な女優さんですが、矯正したおかげで笑顔に自信ができたのかもしれません。
峯岸みなみ
元AKB48でアイドルとして活躍した峯岸みなみさんも、矯正治療していることをTwitterでファンに報告しました。2017年に発表してからおおよそ5年以上経っているので、現在は終了していると考えられます。
AKB48時代からバラエティ番組などで才能発揮してきましたが、以前は前歯に目が行くと感じていた方も多いのではないでしょうか。矯正以前は決して歯並びがいいとはいえませんでしたが、矯正治療したことによりきれいな歯並びに変化しています。
峯岸さんは2022年8月、YouTuber東海オンエアのてつやさんとの結婚を発表しました。自身もYouTuberとして情報発信しており、今後さらなる活躍が期待できます。
相武紗季
ドラマやバラエティ番組などに数多く出演し、女優として長年活躍している相武紗季さんも裏側矯正をしています。相武さんは上の左右2番目の捻転歯とも呼ばれる歯が特徴的でした。本来は八重歯ではないですが、相武さんはInstagramで八重歯と投稿しているように八重歯だと思っていた方が多いのではないでしょうか。
相武さんは自身のInstagramで2015年7月、約1年間通った歯医者で矯正治療を完了したことを公表しています。矯正治療の開始時期は2014年ごろと推測されます。日本では八重歯などの尖った歯はチャームポイントとして好まれる傾向がありますが、欧米では「ドラキュラ」のイメージがあることから好まれません。また、子どもの矯正治療は当たり前であるほど歯に対する意識が強いです。
相武さんは矯正治療する前年の2013年にアメリカのサンフランシスコに短期留学に行っており、留学が矯正治療に影響を与えた可能性も考えられますね。矯正後は、歯の向きが変わっています。
まあたそ
「岡山が生んだ奇跡の不細工」のキャッチコピーが印象的で、人気YouTuberのまあたそさんも2019年7月、YouTubeとTwitterで矯正治療をしたと報告しました。
画像や動画を見るとワイヤーとブラケットを使用して矯正治療したと考えられます。YouTuberとして矯正治療の質問コーナー動画を作り、矯正について語っています。
8本もの歯を抜いて矯正を行ったと記載があることから苦労もあったでしょう。矯正には抜歯が必要なケースもあります。裏側矯正を検討している方は、抜歯が必要かどうか含め歯科医に相談しましょう。
マツコ・デラックス
マツコ・デラックスさんも自身がMCを務めるテレビ番組で2021年8月ごろ、3年間矯正していると発言しました。マツコさんも矯正前の画像を見るとしゃくれぎみで、前歯の間に隙間がみられるすきっ歯でしたが、抜歯矯正をしたと考えられます。
矯正に慣れるまでは話すことや滑舌に苦労し、口の中を血だらけにして話していたようです。話すことが多い仕事の人はマツコさんのように慣れるまでは苦労するかもしれません。現在はすきっ歯も改善されています。
2:裏側矯正をする芸能人が多い理由
芸能人はとくに見た目が仕事に直接的に影響することから、裏側矯正を選択する人が多いようです。裏側矯正の中でもワイヤー矯正を選んでいる方も多いです。ワイヤー矯正といえば、歯の表面にするものをイメージする人も多いかもしれません。裏側につけるワイヤー矯正は表側に比べて目立ちにくいです。
先述した芸能人ではわかっている範囲だと指原さん、マツコ・デラックスさんなどがワイヤー矯正を選んでいます。裏側のワイヤー矯正は取り外しの必要がありません。表側の矯正より費用は少し高いものの、表側矯正よりも虫歯ができにくいといったメリットがあります。
少し費用がかかっても、矯正を目立たせたくないといった方に最適で、まさに芸能人にとって適した矯正方法といえるでしょう。
矯正治療はほかにもマウスピース矯正などがありますが、芸能人は多忙な方が多く、収録などで取り外す必要があると効果が見込めない可能性があります。マウスピースは1日20時間以上の装着時間が必要といわれています。収録などで外す必要がある芸能人は、収録で外すと矯正の効果があまり得られなくなります。
芸能人の中にはマウスピース矯正をした方もいるので、選択肢の中から最適な矯正治療をえらぶようにしてみてください。マウスピースは歯の清掃性が高いことが特徴です。取り外しができるため、仕事中も気にせずに矯正できます。
裏側矯正、マウスピース矯正どちらも矯正治療で見た目や内面に好影響が出ている方が多いです。
まとめ
今回の記事から、著名な芸能人も裏側矯正で歯並びを改善していることがわかったと思います。
営業などの人前に出るお仕事をされている方は矯正が見られたくないという方も多いかもしれません。矯正を見られることに抵抗のある方には、目立ちにくい裏側矯正がおすすめです。初診無料やカウンセリングを行っている歯科医もあります。裏側矯正できる歯科医に相談してみましょう。