“Eライン”を矯正で整えたい人必見!理想の横顔を手に入れるポイントを解説
目次

そんな疑問や悩みを解決するために、今回はEラインの基本から矯正の種類ごとの効果、特に裏側矯正によるEライン改善のメリットまで詳しく解説します。
後悔しないためのポイントもわかりやすくまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!
銀座矯正歯科です。
歯並びが気になるけれど、「矯正で本当にEラインが整うの?」と迷っていませんか?
結論から言うと、歯並びや噛み合わせが原因の場合は矯正で改善可能です。
ただし、骨格や鼻の高さが影響する場合は、外科的治療の併用が必要なケースもあるため、自分の状態を正しく把握することが大切です。
今回は、Eラインの基本から矯正方法ごとの効果、特に裏側矯正によるEライン改善のメリットまで詳しく解説し、当院の実際の症例をご紹介します。
Eラインとは?美しい横顔の基準
Eラインの定義と理想のバランス
Eライン(エステティックライン)とは、横顔の美しさを評価する基準の一つです。
1954年にアメリカの矯正歯科医ロバート・リケッツが提唱した概念で、「鼻先と顎先を結んだラインの内側に上下の唇が収まっている状態」が理想的とされています。
しかし、この基準は欧米人の骨格をもとに設定されているため、日本人の場合は「Eラインにわずかに唇が触れる程度」が理想とされることもあります。
日本人は欧米人に比べて鼻が低く、顎が小さい傾向があるため、完全に内側に入る必要はないと考えられています。
理想的なEラインを持つと、以下のようなメリットがあります。
- ✔️ 横顔がすっきりと整い、上品な印象になる
- ✔️ フェイスラインがシャープに見え、小顔効果が期待できる
- ✔️ 口元の突出感が抑えられ、バランスの良い顔立ちになる
反対に、Eラインが崩れていると……
- ・口元が前に出ていると「口ゴボ」に見える
- ・顎が小さく後退していると、ぼやけたフェイスラインになる
- ・横顔の印象が平坦になり、メリハリがなくなる
このように、Eラインは横顔の印象を大きく左右する重要な要素です。
Eラインをセルフチェックする方法
Eラインが理想的かどうか、自宅で簡単にセルフチェックすることができます。
セルフチェックのやり方
- 1.鏡の前に立ち、横を向く
- 2.定規やペンを鼻先と顎先に当てる
- 3.唇がラインに対してどの位置にあるかを確認する
チェック結果の判断基準
- 🔵 理想的なEライン:唇がラインの内側にあるか、軽く触れる程度
- 🔵 Eラインが崩れている可能性あり:唇がラインから大きく前に出ている(出っ歯・口ゴボ)
- 🔵 Eラインが崩れている可能性あり:唇がラインより大きく後ろに引っ込んでいる(顎後退・受け口)
※ただし、Eラインの評価には鼻の高さや顎の位置も関係するため、セルフチェックはあくまで目安です。
鏡や写真での確認だけでは判断が難しい場合もあるので、正確な診断は歯科矯正医に相談するのが最も確実です。
より正確にEラインを知るには?
- ・横顔の写真を撮り、Eラインの基準線を引いてみる
- ・歯科矯正専門医でフェイスバランスの診断を受ける
- ・3Dスキャンを用いた精密検査を受ける
「自分のEラインは理想的なのか?」「矯正でEラインを整えられるのか?」と気になる方は、ぜひ専門医のカウンセリングを受けてみることをおすすめします。
Eラインが崩れる主な原因とは?
Eラインが崩れてしまう原因にはさまざまな要素が関係しています。
単純に歯並びの問題だけではなく、骨格や生活習慣が影響を与えている場合もあります。
代表的な4つの原因を詳しく解説します。
出っ歯(上顎前突)による影響
上の前歯が前に突出している状態を「上顎前突(じょうがくぜんとつ)」といいます。
この状態になると、唇がEラインの外側に出てしまい、横顔のバランスが崩れやすくなるのが特徴です。
主な原因
- ・遺伝的な要素(親が出っ歯の場合、子どもも出っ歯になりやすい)
- ・指しゃぶり(長期間続けると、上の前歯が押し出される)
- ・舌の癖(舌突出癖)(舌で前歯を押すことで、歯が前に出てしまう)
- ・口呼吸(唇の筋肉が緩み、歯が前に倒れやすくなる)
出っ歯がEラインに与える影響
- ・唇が前に出て、顔の印象が幼くなる
- ・口が閉じにくくなり、常にポカン口になる
- ・横顔のバランスが崩れ、フェイスラインがぼやける
治療方法
軽度の出っ歯であれば、矯正治療で前歯を後方へ移動させることで改善可能です。
ただし、骨格が原因で上顎自体が前に出ている場合は、外科矯正(手術+矯正)が必要になることもあります。
受け口(下顎前突)がEラインに与える影響
下顎が前に出ている「下顎前突(かがくぜんとつ)」、いわゆる受け口も、Eラインを崩す大きな要因の一つです。
主な原因
- ・下顎の過成長(成長期に下顎の発達が上顎よりも強くなる)
- ・上顎の成長不足(上顎が十分に発達しないことで、相対的に下顎が出て見える)
- ・噛み合わせの異常(下の歯が上の歯より前に出ている「反対咬合」)
- ・遺伝的要因(家族に受け口の人がいる場合、遺伝する可能性がある)
受け口がEラインに与える影響
- ・Eラインが極端に後方へズレ、しゃくれた印象になる
- ・噛み合わせが悪くなり、発音や食事に影響が出る
- ・横顔のラインが不自然になり、フェイスラインがシャープに見えなくなる
治療方法
軽度の受け口であれば、歯列矯正のみで改善できます。
ただし、下顎の骨が原因で前に出ている場合は、外科手術(骨切り手術)が必要になることもあります。
口ゴボ(上下顎前突)による影響
「口ゴボ(くちごぼ)」とは、上下の前歯や歯列全体が前方に突出し、口元がもこっとした印象になる状態のことです。
特に日本人に多い症例で、Eラインが崩れる典型的な原因の一つです。
主な原因
- ・上下の歯が前方に傾いている(歯の角度の問題)
- ・上下の顎自体が前に出ている(骨格の問題)
- ・遺伝的要因(両親が口ゴボの場合、子どももなりやすい)
- ・口呼吸(口周りの筋肉が弱くなり、歯が前に押し出される)
口ゴボがEラインに与える影響
- ・口元がもこっと出っ張り、不自然な横顔になる
- ・常に口が開きやすく、無意識にポカンとした表情になりやすい
- ・顔全体がのっぺりした印象になり、フェイスラインがぼやける
治療方法
口ゴボは、矯正治療で歯並びを整え、歯の位置を後方に移動させることで改善可能です。
ただし、重度の口ゴボの場合は抜歯矯正が必要になるケースもあります。
生活習慣(口呼吸・舌癖)の影響
Eラインの崩れは、日常的な生活習慣によっても引き起こされます。
特に「口呼吸」や「舌の癖(舌突出癖)」が続くと、歯並びが乱れ、Eラインに悪影響を及ぼします。
口呼吸の影響
- ・常に口が開いていると、口周りの筋肉が衰え、唇が前に出やすくなる
- ・唇の締まりが悪くなり、出っ歯や口ゴボを助長する
- ・口の中が乾燥し、虫歯や歯周病のリスクが高まる
舌の癖(舌突出癖)の影響
- ・舌で前歯を押す癖があると、少しずつ前歯が前方に移動し、出っ歯や口ゴボの原因になる
- ・舌が下の歯に押し付けられると、受け口の原因になることもある
Eラインを崩さないための対策
「矯正でEラインを整えたい!」と考えている方は、生活習慣も含めたトータルケアを意識することが大切です。
- ・口呼吸を鼻呼吸に改善する(鼻詰まりがある場合は耳鼻科で治療)
- ・MFT(口腔筋機能療法)を行い、舌の正しい位置を覚える
- ・リップトレーニングで口周りの筋肉を鍛える
- ・食事の際によく噛む習慣をつけ、顎の筋肉をしっかり使う
- ・生活習慣を改善することで、矯正治療の効果を最大化
矯正治療だけではなく、日常生活の習慣を見直すこともEラインを整える上で重要です。
特に「矯正したのにまた歯が前に出てきた…」というケースは、舌癖や口呼吸が改善されていない可能性が高いです。
矯正でEラインは整う?治療法ごとの違い
「矯正でEラインを整えられるのか?」という疑問を持つ方は多いですが、矯正治療の種類によってEラインへの影響は異なります。
特に、出っ歯(上顎前突)や口ゴボ(上下顎前突)が原因で口元が前に出ている場合、適切な矯正治療によって理想的なEラインを手に入れることが可能です。
矯正でEラインを改善できるケースとは?
主に以下のような場合です。
- ・歯並びの乱れが原因で口元が前に出ている場合
出っ歯(上顎前突)や口ゴボ(上下顎前突)によって、歯が前に傾いている場合は、矯正によって歯の位置を後方に移動させることでEラインが整うことがあります。
特に口ゴボは、歯並びが改善されると横顔の印象が大きく変わる症例が多いです。
- ・軽度の受け口(下顎前突)で、歯列矯正だけで改善できる場合
下顎が前に出ている受け口の症例でも、軽度であれば矯正治療で歯並びを調整し、適切な咬み合わせにすることでEラインを整えられることがあります。
ただし、顎の骨格自体が原因となっている場合は、矯正だけでは改善が難しく、外科矯正が必要になるケースもあります。
- ・上顎と下顎のバランスが大きく崩れていない場合
顎の骨格に大きなズレがなく、歯並びだけが原因で口元が突出している場合は、矯正によってEラインの改善が期待できます。
特に抜歯を伴う矯正では、前歯を後方に移動させるスペースを作ることができるため、より大きな改善が可能です。
矯正方法ごとのEライン改善効果の違い
矯正治療にはいくつかの種類があり、それぞれEラインへの影響も異なります。
ワイヤー矯正(表側矯正)
- ・歯の表側に矯正装置をつけ、ワイヤーで歯を動かす一般的な矯正方法
- ・抜歯矯正・非抜歯矯正どちらにも対応できるため、Eライン改善の選択肢が広い
- ・歯の動きをコントロールしやすく、適応範囲が広いが、装置が目立ちやすい
マウスピース矯正(インビザラインなど)
- ・透明なマウスピースを使用するため、目立ちにくく、取り外しが可能
- ・軽度の歯並びの乱れに対応しやすいが、大きな歯の移動には不向き
- ・抜歯を伴う矯正には適応が難しいことがあり、Eライン改善の効果が限定的
裏側矯正(リンガル矯正)
- ・歯の裏側に矯正装置をつけるため、外から見えにくい
- ・前歯を後方に移動させやすく、Eライン改善に効果的
- ・表側矯正よりも時間がかかることがあるが、審美性を保ちながら矯正できる
矯正治療によるEライン改善の注意点
矯正治療を受ければ必ずEラインが整うとは限りません。
特に、顎の骨格や鼻の高さが影響する場合、矯正だけではEラインが理想的な状態にならないこともあります。
そのため、矯正を検討する際は、Eラインにどの程度の影響があるかを事前に診断し、自分に適した治療方法を選ぶことが重要です。
矯正治療によってEラインが改善されるかどうかは、症例ごとに異なるため、専門医による精密検査が必要です。
自分に合った治療法を見つけるためにも、まずは歯科医院でカウンセリングを受けましょう。
裏側矯正でEラインを整えるメリット
Eラインを矯正で整えたいと考えたとき、どの矯正方法を選ぶかは非常に重要です。
特に裏側矯正(リンガル矯正)は、Eラインを整えるのに適した方法の一つとされています。
裏側矯正は、歯の裏側に装置を装着するため目立たず、審美性を保ちながら治療ができるだけでなく、前歯を効率的に後方へ移動しやすいという特徴があります。
口ゴボや出っ歯が原因でEラインが崩れている場合、裏側矯正を行うことで理想的な横顔に近づけることが可能です。
裏側矯正がEライン改善に適している理由
裏側矯正は、他の矯正方法と比べてEラインを整えるのに適しているとされています。
その理由として、以下の3つのポイントが挙げられます。
① 前歯を効率的に後方移動できる
裏側矯正は、歯の裏側から力をかけるため、前歯を後ろへ移動させるのに適しています。
特に、口ゴボ(上下顎前突)や出っ歯(上顎前突)が原因でEラインが崩れている場合、裏側矯正を行うことで前歯をしっかり後ろに引き下げることが可能です。
抜歯を伴う矯正では、前歯をさらに奥へ下げることができるため、口元の突出感を解消しやすくなります。
② 装置が見えないため、治療中でも審美性を保てる
矯正中の見た目を気にする方にとって、裏側矯正は「見えない矯正」として人気があります。
表側矯正と異なり、装置が歯の裏側にあるため、口を開けても矯正器具が目立ちません。
Eラインを改善しながらも、治療中の見た目を気にせずに過ごせるため、仕事やプライベートで人と会う機会が多い方にも適しています。
また、写真や動画に写る機会が多い職業の方にもおすすめの矯正方法です。
③ 舌の位置が改善され、正しい嚥下(えんげ)が習得できる
裏側矯正では、矯正装置が舌に触れるため、舌の位置が自然と正しい位置へ矯正されやすくなります。
これにより、舌で前歯を押す癖が改善され、歯が前方に出るのを防ぐことができます。
舌の位置が正しくなることで、口呼吸が改善され、Eラインが維持しやすくなるというメリットもあります。
当院の裏側矯正の特徴(精密な治療計画・経験豊富な医師が担当)
当院では以下のポイントを重視し、患者様のEライン改善をサポートしています。
- ・精密なシミュレーションで最適な治療計画を立案
3Dシミュレーションを用いて、矯正後の口元の変化を可視化しながら治療を進めます。
治療前にどの程度Eラインが改善されるのかを確認できるため、患者様にとっても安心です。
- ・患者様一人ひとりに合わせたオーダーメイドの矯正
歯並びや骨格の状態は人それぞれ異なるため、当院では患者様に最適な治療計画を立て、オーダーメイドの裏側矯正を提供しています。
表側矯正・マウスピース矯正との違い
裏側矯正以外の方法と比較すると、それぞれの矯正方法には以下のような違いがあります。
矯正方法 | Eライン改善効果 | 目立ちにくさ | 適応範囲 |
---|---|---|---|
表側矯正 | ◎(強い力をかけられる) | ×(装置が目立つ) | 広い(軽度~重度) |
裏側矯正(舌側矯正) | ◎(前歯を後ろに下げやすい) | ◎(装置が見えない) | 中等度~重度 |
ハーフリンガル矯正(上顎:裏側 / 下顎:表側) | ◎(前歯を後ろに下げやすい) | ○(上顎は目立たない) | 中等度~重度 |
マウスピース矯正(インビザライン) | △(軽度の調整向き) | ◎(透明で目立たない) | 軽度~中等度 |
裏側矯正が適している人の特徴
裏側矯正は、特に以下のような方におすすめです。
- ・Eラインを意識した矯正治療を希望している方
- ・矯正中の見た目を気にせずに治療を進めたい方
- ・仕事や接客業など、人と接する機会が多い方
- ・前歯を後方にしっかり移動させたい方
矯正方法を選ぶ際は、自分の症状に合った治療法を選ぶことが重要です。
裏側矯正は目立ちにくいだけでなく、Eラインを整えるのにも適した方法ですが、治療期間や費用なども考慮しながら、自分に合った矯正方法を検討しましょう。
実際にEラインを裏側矯正で改善した症例をご紹介します。
当院のEライン改善の矯正症例
裏側矯正でEラインを改善できることは分かったけれど、「実際にどのように変化するのか?」と気になる方も多いでしょう。
当院で行った裏側矯正によるEライン改善の症例をご紹介します。
Eライン改善症例
Eラインが崩れていた20代女性の症例です。
患者様はできるだけ目立たない方法での治療を希望され、裏側矯正(舌側矯正)を選択しました。
治療後は口元の突出感が軽減され、横顔のラインがスッキリとし、美しいEラインを実現しました。
治療概要
-
【治療名】舌側矯正治療
【執刀医】Dr.中嶋
【費用】1,350,000円(税込)
【患者情報】20代女性
【治療期間】24か月
【リスク】
治療後の後戻り、歯肉退縮、
歯根吸収などの可能性がある。【治療内容】
主訴:叢生(歯のがたつき)
上下顎の叢生と口元の突出感を主訴に来院、舌側からの矯正治療を希望した。
小臼歯を抜歯によって叢生は改善し、良好な側貌と歯並びとかみ合わせを獲得することができた。
当院では、多数の症例写真を公開しており、実際の治療結果を確認できます。
矯正だけでEラインを整えられないケースとは?
矯正治療でEラインを整えられるケースは多いですが、すべての人が矯正だけで理想のEラインを手に入れられるわけではありません。
顎の骨格や鼻の高さなどの要因によっては、矯正治療だけでは十分な改善が難しく、他の治療と組み合わせる必要があることもあります。
骨格が原因のケース(顎の後退・鼻の高さ)
Eラインは歯並びだけでなく、顎の位置や鼻の高さによっても大きく影響を受けます。
特に、以下のような骨格的特徴を持つ場合は、矯正治療だけではEラインのバランスを整えるのが難しくなります。
矯正だけでは改善が難しい骨格的な特徴
- ① 顎が後退している(顎後退症)
・下顎が小さい、または後方に位置している場合、矯正だけではEラインのバランスが取れない
・矯正で歯並びを整えても、顎自体が小さいと横顔のバランスは大きく変わらない - ② 鼻が低い
・鼻の高さが低いと、口元が相対的に前に出て見える
・矯正で歯を後方へ移動させても、鼻の高さが不足しているとEラインが整いにくい
このような骨格的な問題がある場合、矯正治療だけでは十分なEラインの改善が期待できません。
顎の形や鼻の高さを調整する治療と組み合わせることで、より理想的なEラインに近づけることが可能になります。
美容整形と矯正の併用が必要なケース(顎の骨切り・ヒアルロン酸)
矯正治療だけではEラインの改善が難しい場合、美容整形と併用することで、より美しいEラインを形成することが可能です。
特に、以下のような施術が矯正と相性が良いとされています。
矯正と組み合わせることで効果的な美容施術
- ① 顎の骨切り手術(下顎前突・後退症)
・下顎が前に出ている、または後退している場合に、顎の骨を適切な位置に移動させる手術
・矯正では動かせない顎の骨格自体を調整できる - ② ヒアルロン酸注入
・顎のラインをシャープにするために、顎先にヒアルロン酸を注入する
・顎が小さい場合、ヒアルロン酸を注入することで、Eラインのバランスを整えられる - ③ 鼻翼基プロテーゼ
・鼻の高さを出し、口元とのバランスを整える施術
・矯正後に口元が後方へ移動した際、鼻の低さが強調される場合に効果的
これらの美容施術は、矯正治療の効果を最大限に引き出し、より理想的なEラインを形成するのに役立ちます。
矯正治療と組み合わせることで、横顔のバランスをより自然に整えることができます。
矯正後にEラインが下がりすぎるケース
矯正治療では、歯を後方へ移動させることでEラインを整えることが多いですが、必要以上に口元が引っ込みすぎてしまうケースもあります。
口元のボリュームがなくなりすぎると、顔全体のバランスが崩れ、逆に老けた印象を与えてしまうこともあります。
矯正後にEラインが下がりすぎる原因
- ① 過度な抜歯矯正
・抜歯後、歯を後方へ動かしすぎると、口元が極端に引っ込みすぎる
・結果的にEラインが整いすぎてしまい、横顔の立体感がなくなる - ② 咬合の変化による口元の変化
・矯正後の噛み合わせが変わることで、想定以上にEラインが変化することがある
・矯正の計画段階で、Eラインの変化を慎重にシミュレーションすることが重要
このようなケースを防ぐためには、矯正前にしっかりとシミュレーションを行い、Eラインの変化を事前に予測することが重要です。
矯正治療はEラインを整えるために有効な手段ですが、歯並びだけでなく、顎の位置や鼻の高さなどの顔全体のバランスも重要 です。
そのため、矯正だけでEラインを改善できるのか、それとも他の治療と組み合わせたほうが良いのかを事前に判断することが大切です。
Eライン改善のために考慮すべきポイント
- ・矯正だけで十分な変化が期待できるか?
- ・骨格的な問題がある場合、美容施術を併用したほうが良いか?
- ・矯正後にEラインが下がりすぎるリスクはないか?
矯正治療を検討する際には、Eラインの仕上がりを含めた全体のバランスを考えた治療計画を立てることが重要です。
Eラインの整え方には個人差があるため、専門医とよく相談し、自分に最適な治療方法を選択しましょう。
矯正治療後にEラインを維持する方法
矯正治療によって美しいEラインを手に入れても、適切なケアを怠ると後戻りやEラインの崩れが起こる可能性があります。
特に、歯並びだけでなく、筋肉や姿勢の影響を受けるEラインは、治療後の習慣によって大きく変化します。
矯正後のリテーナーで後戻りを防ぐ
矯正治療完了後、リテーナー(保定装置)を適切に使用することが、Eラインを維持する最も重要なポイントです。
矯正直後は、歯が元の位置に戻ろうとする「後戻り」が起こりやすく、リテーナーをしっかり装着しなければ、せっかく整えたEラインが崩れてしまう可能性があります。
リテーナーの種類と特徴
矯正後のリテーナーには、以下の2種類があります。
- ① 固定式リテーナー
・歯の裏側にワイヤーを装着し、常に歯を安定させるタイプ
・見た目に影響がなく、装着の手間がない
・歯磨きがしづらいデメリットがある
- ② 取り外し式リテーナー
・食事や歯磨きの際に外せるため、清潔に保ちやすい
・就寝時のみ装着するタイプが多く、日中の負担が少ない
・装着を忘れると後戻りのリスクがある
矯正後すぐの時期は、特に歯が動きやすいため、医師の指示に従い、決められた時間しっかり装着することが大切です。
リテーナーを適切に使用しないと、数ヶ月のうちに歯が元の位置に戻り、Eラインも崩れてしまう可能性があるため注意しましょう。
口元の筋肉を鍛えるトレーニング
矯正後にEラインを維持するためには、口元の筋肉を鍛えることも重要です。
特に、口輪筋(口周りの筋肉)が衰えると、口元が前に出たり、たるんでしまうことがあります。
Eライン維持のための口元トレーニング
- ① あいうえお体操
・大きく口を開けて、「あ・い・う・え・お」をはっきり発音する
・口輪筋を鍛え、フェイスラインをスッキリさせる効果がある
- ② 舌のポジションを意識する
・舌を上顎に軽く押し付ける「スポットポジション」をキープする
・正しい舌の位置を維持することで、口呼吸を防ぎ、歯並びの安定にもつながる
- ③ 口輪筋のストレッチ
・唇をしっかり閉じた状態で5秒キープし、その後ゆっくり緩める
・これを10回繰り返すことで、口元の形を整える
口周りの筋肉を鍛えることで、Eラインの維持だけでなく、たるみ予防やフェイスラインの引き締めにも効果が期待できます。
良い姿勢を意識する
Eラインは、姿勢の影響も大きく受けることをご存知でしょうか?
猫背やストレートネックの状態になると、頭の位置が前方にズレ、相対的に口元が突出して見えてしまいます。
矯正後の美しいEラインを維持するためには、正しい姿勢を意識することが欠かせません。
姿勢を整えるためのポイント
- ① 背筋を伸ばす習慣をつける
・椅子に座る際は、背筋をまっすぐ伸ばし、骨盤を立てる
・長時間のスマホやパソコン作業は、首を前に出さず、目線を上げる
- ② あごを引く意識を持つ
・軽く顎を引くことで、横顔のバランスが整う
・無理に力を入れず、自然な位置でキープすることが大切
- ③ ストレッチを取り入れる
・首の後ろや肩周りをストレッチし、正しい姿勢を維持しやすくする
・長時間同じ姿勢にならないよう、こまめに動く習慣をつける
良い姿勢を保つことで、顔全体のバランスが整い、Eラインもより美しく見えます。
姿勢を意識するだけで、印象が大きく変わるため、日頃から気をつけましょう。
矯正後の生活習慣がEライン維持のカギ
Eラインを維持するためには、矯正後の生活習慣も重要です。
例えば、口呼吸を続けると、口元が前に出やすくなり、せっかく整えたEラインが崩れる原因になります。
また、食事の際に片側ばかりで噛む癖があると、顎の歪みにつながる可能性があります。
Eラインを維持するために気をつける生活習慣
- ・口呼吸を改善し、鼻呼吸を意識する(乾燥防止・歯並びの安定にもつながる)
- ・バランスよく両側の歯で噛む(顎の歪み防止・フェイスラインの対称性を保つ)
- ・硬いものを適度に噛む習慣をつける(顎の筋肉を鍛え、フェイスラインを引き締める)
矯正治療が終わったからといって安心せず、日々の生活習慣を見直し、Eラインを長く美しく保つことを意識しましょう。
よくある質問(FAQ)
Eライン矯正について、多くの方が気になる疑問をまとめました。
矯正でどの程度Eラインが変わるのか、矯正だけで理想的なEラインになるのか、裏側矯正とEラインの関係について詳しく解説します。
Q1. 矯正でEラインはどのくらい変わる?
矯正でEラインがどの程度変化するかは、歯並びや口元の状態によって異なります。
- 出っ歯(上顎前突)や口ゴボ(上下顎前突)の場合、歯を後方へ移動させることで大きな改善が期待できます。
- 受け口(下顎前突)の場合も、矯正によって噛み合わせが改善されることで、Eラインが整う可能性があります。
※ただし、顎の骨格や鼻の高さが影響する場合は、矯正だけではなく美容整形との併用が必要になることもあります。
Q2. 矯正すれば必ずEラインは良くなる?(歯並びだけでなく骨格も考慮)
矯正で歯並びが整えば、口元の突出感が軽減し、多くのケースでEラインが改善されます。
ただし、Eラインは歯並びだけでなく、顎の位置や骨格にも左右されるため、矯正だけでは十分な変化が得られないケースもあります。
特に顎が後退している、または鼻が低い場合、矯正だけでEラインを整えるのは難しいことがあります。
こうしたケースでは、矯正治療と顎の骨切り手術やヒアルロン酸注入などの美容施術を組み合わせることで、より理想的なEラインを実現できます。
Q3. 裏側矯正とEラインの関係は?(裏側矯正のメリットを解説)
裏側矯正は、歯の裏側に矯正装置を装着するため、周囲に気づかれずに治療を進められるのが大きなメリットです。
Eラインを整えたい方にとって、裏側矯正は歯を後方へ移動させやすい矯正方法の一つです。
また、抜歯矯正が必要な場合でも、裏側矯正なら治療中の見た目を気にせず、理想的な口元を目指せます。
※ただし、治療の難易度が高いため、経験豊富な矯正専門医のもとで行うことが重要です。
まとめ
矯正治療でEラインを整えるためには、歯並びの問題と骨格の問題を見極めることが重要です。
歯並びが原因の場合、矯正治療によって口元を後方へ移動させることで、Eラインの改善が期待できます。
✔️ 矯正でEラインを整えられるケース
- 出っ歯や口ゴボは、矯正によって歯を後方へ移動させることで、Eラインが整いやすいです。
- 歯並びの乱れが原因で口元が突出している場合は、矯正治療が有効です。
✔️ 矯正だけではEラインが整わないケース
- 顎の骨格(下顎の後退・過成長)が原因の場合、矯正だけでの改善は難しく、外科手術が必要になることもあります。
- 鼻の高さが低いと、矯正で歯を後方に動かしても相対的に口元が出て見えるため、美容施術の併用が効果的です。。
✔️ Eライン改善におすすめの矯正方法
- 裏側矯正(リンガル矯正)は、目立たずにEラインを整えられる方法として、多くの患者様に選ばれています。
- 前歯を効率的に後方へ移動できるため、口元の突出感を抑えやすいです。
✔️ 矯正後にEラインを維持するためのポイント
- ・リテーナー(保定装置)を適切に使用し、矯正後の後戻りを防ぐ
- ・口元の筋肉を鍛えるトレーニングを取り入れ、自然な口元のバランスをキープする
- ・姿勢を正しく保つことで、横顔のバランスを崩さないようにする
当院では、Eライン改善を目的とした矯正治療を得意としており、専門医が患者様一人ひとりに最適な治療計画を提案します。
「矯正でEラインを整えたい!」とお考えの方は、ぜひ当院へご相談ください。
銀座駅(C8出口)にある矯正歯科
『東京都銀座の裏側矯正歯科ガイド|銀座矯正歯科』
住所:東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアビルⅡ 6F
TEL:03-3567-5454
歯列矯正の種類と費用を全比較!あなたに合った矯正法を見つけるポイント
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そんな悩みを解決するために、この記事では矯正の種類や特徴をわかりやすく解説します。
後悔しないためのポイントを丁寧にまとめているので、ぜひ最後までご覧ください!
銀座矯正歯科です。
歯並びを整えたいけれど、どの矯正方法を選べばいいかわからないと悩んでいませんか?
矯正には表側矯正・裏側矯正・マウスピース矯正などいくつかの種類があり、それぞれ費用や見た目、治療期間が異なります。
今回は、矯正方法ごとの特徴を比較し、自分に最適な矯正法を見つけるポイントを詳しく解説します。
矯正の種類を徹底比較!あなたに合う矯正法は?
矯正治療には複数の種類があり、それぞれに特徴や適した症例があります。
自分に合った矯正方法を選ぶために、各方法の違いを詳しく見ていきましょう。
表側矯正・裏側矯正・マウスピース矯正の基本的な違い
矯正方法 | 目立ちにくさ | 痛みの少なさ | 食事のしやすさ | 費用相場 | 治療期間の目安 |
---|---|---|---|---|---|
表側矯正(ワイヤー矯正) | △ 少し目立つ | △ やや痛みがある | △ | 70〜120万円 | 1.5〜3年 |
裏側矯正(舌側矯正) | ◎ 目立たない | △ 痛みが強め | △ | 120〜150万円 | 2〜3年 |
ハーフリンガル矯正 | ○ 上は目立たない、下は目立つ | △ 痛みがやや強い | △ | 100〜140万円 | 1.5〜3年 |
マウスピース矯正 | ◎ 目立たない | ○ 比較的痛みが少ない | ◎ | 50〜100万円 | 1〜3年 |
矯正方法ごとのメリット・デメリット一覧表
矯正治療にはいくつかの方法があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
自分に合った矯正方法を選ぶために、以下の一覧表を参考にしてください。
矯正方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
表側矯正 (ワイヤー矯正) |
・確実な歯の移動が期待できる ・適応範囲が広く、ほとんどの症例に対応可能 ・費用が比較的安い |
・金属の装置が目立ちやすい ・装置が口内を傷つけることがある ・食べ物が詰まりやすく歯磨きがしづらい |
裏側矯正 (舌側矯正) |
・装置が歯の裏側にあるため目立たない ・見た目を気にする職業の人にも向いている ・矯正治療中でも自然な笑顔を保てる |
・表側矯正より費用が高額 ・舌に当たるため発音しづらいことがある ・慣れるまで違和感が強い |
ハーフリンガル矯正 | ・上の歯は裏側矯正、下の歯は表側矯正のためコストを抑えつつ目立ちにくい ・上顎は目立たないが、下顎は通常のワイヤー矯正より安価 |
・舌側矯正のデメリットが一部ある ・費用はワイヤー矯正より高め |
マウスピース矯正 | ・透明で目立たない ・痛みが比較的少ない ・取り外しができるため食事や歯磨きがしやすい |
・適応できる症例が限られる ・自己管理が必要で装着時間を守らないと効果が出にくい ・治療費が高額になることがある |
それぞれの矯正方法には特徴があるため、自分のライフスタイルや希望に合わせて選ぶことが大切です。
特に、見た目を気にするか、費用を重視するか、治療期間を短くしたいかなどを基準に考えると選びやすくなります。
どんな歯並びにどの矯正方法が適している?
矯正方法によって適応する歯並びが異なります。
- ・ガタガタの歯並び(叢生):表側矯正、裏側矯正、ハーフリンガル矯正が適応しやすい
- ・出っ歯(上顎前突):どの矯正方法でも可能だが、ワイヤー矯正が最も効果的
- ・受け口(下顎前突):ワイヤー矯正、場合によっては外科手術と併用が必要
- ・すきっ歯(空隙歯列):マウスピース矯正でも可能な場合が多い
矯正方法ごとの適応症例と向いている人
- ・表側矯正:確実な矯正効果を求める人、費用を抑えたい人
- ・裏側矯正:見た目を気にする人、接客業や人前に出る仕事の人
- ・ハーフリンガル矯正:上顎だけ目立たない矯正をしたい人、費用を少し抑えたい人
- ・マウスピース矯正:取り外し可能な矯正を希望する人、軽度の歯並びの乱れを治したい人
各矯正方法には特徴があり、自分の希望やライフスタイルに合わせた選択が大切です。
矯正治療を成功させるために、適切な方法を選びましょう。
矯正方法ごとの費用と追加料金
矯正治療の費用は、選ぶ方法や医院によって大きく異なります。
また、基本料金以外にも追加費用が発生することがあるため、トータルでどのくらいの費用がかかるのかを事前に確認することが大切です。
矯正方法ごとの費用の目安
矯正方法 | 費用相場(全体矯正) | 部分矯正の費用 |
---|---|---|
表側矯正(ワイヤー矯正) | 70〜120万円 | 20〜50万円 |
裏側矯正(舌側矯正) | 120〜150万円 | 50〜80万円 |
ハーフリンガル矯正 | 100〜140万円 | 40〜70万円 |
マウスピース矯正 | 50〜100万円 | 20〜60万円 |
矯正費用に含まれるもの・追加料金が発生するケース
矯正治療の費用には、以下のような項目が含まれる場合と含まれない場合があります。
契約前にしっかり確認しましょう。
基本料金に含まれることが多い費用
- ・矯正装置代(ワイヤー、ブラケット、マウスピースなど)
- ・診断料、精密検査費(レントゲン撮影、歯型採取など)
- ・定期調整料(毎回のワイヤー調整やマウスピース交換)
追加料金が発生しやすいケース
- ・初診カウンセリング費用(医院によっては無料の場合もあり)
- ・抜歯費用(矯正のために歯を抜く場合、別途費用がかかることが多い)
- ・リテーナー(保定装置)の費用(矯正後の歯の後戻りを防ぐ装置)
- ・治療途中の装置変更(途中で別の矯正方法に変更する場合、追加費用が発生することがある)
- ・再診料・メンテナンス費(矯正後のチェックや調整費)
保険適用される矯正と自由診療の違い
矯正治療の多くは自由診療ですが、特定のケースでは保険適用になることがあります。
保険適用になる矯正治療
- ・先天性疾患(口唇口蓋裂など)が原因で矯正が必要な場合
- ・顎変形症などで外科手術と併用する矯正治療
これらのケースでは、矯正治療の一部または全部が健康保険でカバーされることがあります。
自由診療となる矯正治療
- ・一般的な歯並びの改善(見た目の改善を目的とする場合)
- ・軽度の噛み合わせのズレを治すための矯正
自由診療の場合、医院ごとに費用が異なるため、事前に料金体系を確認することが重要です。
できるだけ安く矯正する方法(部分矯正・医療ローンなど)
矯正治療の費用を抑えたい場合、以下の方法を検討すると良いでしょう。
- ・部分矯正を選ぶ:軽度な歯並びの乱れなら部分矯正で対応できることがあり、費用を大幅に抑えられます。
- ・医療ローンを利用する:矯正治療の費用は高額になりがちですが、医院によっては医療ローンを利用できる場合があります。分割払いを活用すると、月々の負担を軽減できます。
- ・モニター制度を利用する:一部の医院では、症例写真を提供することを条件に通常より安い料金で矯正治療を受けられる「モニター制度」があります。
- ・相見積もりを取る:矯正の費用は医院によって異なるため、複数のクリニックでカウンセリングを受け、費用や治療内容を比較するとよいでしょう。
矯正治療の費用は決して安くありませんが、適切なプランを選ぶことで無理なく治療を受けることができます。
部分矯正とは?前歯だけの矯正は可能?
部分矯正は、前歯の軽度な歯並びの乱れを整えるための治療法で、全体矯正よりも費用が安く、治療期間も短いのが特徴です。
特に「前歯のガタつきだけが気になる」「すきっ歯を治したい」という人に適しています。
部分矯正とは?全体矯正との違い
部分矯正は、奥歯を動かさずに前歯の並びだけを改善する治療方法です。
全体矯正と比較すると、以下のような違いがあります。
項目 | 部分矯正 | 全体矯正 |
---|---|---|
適応範囲 | 前歯など一部分のみ | 奥歯を含めた全体 |
費用 | 20〜60万円程度 | 70〜150万円程度 |
治療期間 | 3ヶ月〜1年 | 1年半〜3年 |
抜歯の可能性 | ほぼ不要 | 症例によって必要 |
部分矯正に向いている症例・向かない症例
部分矯正が適応できるかどうかは、歯並びの状態によります。
【部分矯正に向いている症例】
- ・軽度のすきっ歯(前歯の隙間を埋める)
- ・前歯のわずかなねじれや傾き
- ・矯正後の後戻りを修正したい場合
【部分矯正に向かない症例】
- ・噛み合わせのズレが大きい(全体的に歯を動かす必要がある場合)
- ・顎の骨格に問題がある(外科手術を伴う矯正が必要なケース)
- ・奥歯の噛み合わせも調整が必要な場合
部分矯正が可能かどうかは、歯科医師の診断が必要なので、カウンセリングで相談しましょう。
費用・期間・メリット・デメリット
部分矯正のメリット・デメリットを以下の表にまとめました。
項目 | メリット | デメリット |
---|---|---|
費用 | 全体矯正より安い | 症例によっては追加費用が発生 |
期間 | 短期間で完了(3ヶ月〜1年) | 適応範囲が限られる |
審美性 | 目立ちにくい方法も選択可能 | 根本的な噛み合わせ改善は難しい |
施術の負担 | 痛みや違和感が少ない | 治療後の後戻りに注意が必要 |
失敗しない部分矯正の選び方
部分矯正を成功させるためには、次のポイントをチェックすることが大切です。
- ・治療経験が豊富な歯科医院を選ぶ(症例数の多い医院が安心)
- ・公式サイトやカウンセリングで症例写真を確認する
- ・治療計画をしっかり説明してもらえるかを確認する
- ・矯正後の保定期間やメンテナンスがしっかりしているか
部分矯正は、適応症例であれば費用を抑えつつ短期間で歯並びを整えることができます。
しかし、適応外のケースで無理に部分矯正を行うと、噛み合わせの不具合や後戻りのリスクがあるため、慎重に判断しましょう。
矯正方法ごとの治療期間と通院頻度の違い
矯正治療を検討する際に「どのくらいの期間がかかるのか?」「どれくらいの頻度で通院する必要があるのか?」は、多くの人が気になるポイントです。
矯正の種類によって治療期間や通院回数は大きく異なります。
ワイヤー矯正・裏側矯正・マウスピース矯正の治療期間の比較
矯正方法ごとに治療期間の目安を以下の表にまとめました。
矯正方法 | 治療期間の目安 | 特徴 |
---|---|---|
表側矯正(ワイヤー) | 1年半~3年 | 力をかけやすく、幅広い症例に対応 |
裏側矯正(舌側) | 2年~3年 | 目立ちにくいが、治療期間はやや長め |
ハーフリンガル矯正 | 1年半~3年 | 上は裏側、下は表側で目立ちにくい |
マウスピース矯正 | 1年~2年 | 軽度の症例に適し、自己管理が重要 |
部分矯正 | 3ヶ月~1年 | 前歯の軽微なズレのみ対応可能 |
治療期間は個人の歯並びや骨の状態によって異なりますが、一般的にワイヤー矯正(表側・裏側)は2年以上かかることが多いです。
一方で、マウスピース矯正や部分矯正は比較的短期間で終わる傾向があります。
どれくらいの頻度で通院が必要?
矯正治療では、定期的な通院が必要になります。
通院の頻度は、矯正方法ごとに異なります。
矯正方法 |
通院頻度の目安 |
表側矯正(ワイヤー) |
月1回程度(ワイヤー調整) |
裏側矯正(舌側) |
月1回程度(ワイヤー調整) |
ハーフリンガル矯正 |
月1回程度(ワイヤー調整) |
マウスピース矯正 |
2〜3ヶ月に1回(進捗確認) |
部分矯正 |
1ヶ月に1回(経過観察) |
ワイヤー矯正は、歯を動かす力を定期的に調整する必要があるため、基本的に月1回の通院が必要です。
一方で、マウスピース矯正は自己管理が可能なため、通院回数が少なくて済む傾向にあります。
できるだけ短期間で矯正を終えるコツ
矯正治療は、しっかりと計画的に進めることで、スムーズに終わらせることができます。
短期間で矯正を終えるためのポイントを紹介します。
- ・決められた通院頻度を守る
定期的に通院しないと、歯の動きが計画どおりに進まず、治療期間が延びる原因になります。 - ・マウスピース矯正なら装着時間を守る
マウスピース矯正は1日20時間以上の装着が必要です。装着時間が短いと、計画どおりに歯が動きません。 - ・治療前に抜歯や歯列の準備を済ませておく
抜歯が必要な場合、早めに処置することで、スムーズに矯正を始められます。 - ・歯科医師の指示を守る
自己判断で装置を外したり、矯正の調整を怠ったりすると、治療期間が延びる可能性があります。
治療期間が延びるケースとその原因
治療期間が予定より長くなってしまうケースもあります。
主な原因として、以下のようなものが挙げられます。
- ・通院をサボる
ワイヤーの調整やマウスピースの進捗確認を怠ると、歯の動きが遅くなります。 - ・マウスピースの装着時間が足りない
1日20時間以上装着しないと、計画どおりに歯が動かず、治療が長引くことがあります。 - ・歯の動きが遅い体質
個人差があり、歯が移動しにくい人もいます。 - ・矯正中に虫歯や歯周病が発生
虫歯治療が必要になると、一時的に矯正治療をストップしなければならないこともあります。 - ・治療計画の変更
治療途中で計画を変更すると、追加の時間がかかる可能性があります。矯正治療をスムーズに進めるためには、自己管理をしっかり行い、歯科医師の指示を守ることが大切です。
見た目・痛み・ライフスタイルに合わせた矯正の選び方
矯正治療を選ぶ際、多くの人が気にするのが「見た目」「痛み」「日常生活への影響」です。
ここでは、それぞれの矯正方法の特徴を比較しながら、ライフスタイルに合った選び方を解説します。
できるだけ目立たない矯正がしたい人におすすめの方法
矯正中の見た目を気にする人にとって、装置が目立つかどうかは重要なポイントです。
以下の表で、各矯正方法の「目立ちにくさ」を比較しました。
矯正方法 | 目立ちやすさ |
---|---|
表側矯正(ワイヤー) | 目立ちやすい(金属ブラケットの場合) |
裏側矯正(舌側) | ほとんど目立たない |
ハーフリンガル矯正 | 上は目立たない、下はやや目立つ |
マウスピース矯正 | ほぼ透明で目立たない |
- ・人前に出る仕事や接客業の人には、裏側矯正やマウスピース矯正がおすすめ
- ・ハーフリンガル矯正は「なるべく目立たせたくないが、費用も抑えたい」人に向いている
痛みが少ない矯正法はどれ?痛みの原因と対策
矯正治療では、歯が動く際に痛みを感じることがあります。
特にワイヤー矯正は痛みを伴いやすいため、できるだけ痛みを軽減したい人は矯正方法を慎重に選ぶ必要があります。
矯正方法 | 痛みの強さ | 痛みの原因 |
---|---|---|
表側矯正(ワイヤー) | 強い | ワイヤーによる締め付け |
裏側矯正(舌側) | やや強い | 舌に装置が当たりやすい |
ハーフリンガル矯正 | 普通 | 上は裏側で舌に違和感が出やすい |
マウスピース矯正 | 軽い | 徐々に力を加えるため痛みが少ない |
- ・ワイヤー矯正は初期の痛みが強いが、時間とともに慣れる
- ・マウスピース矯正は歯の動かし方が緩やかで痛みが少ない
痛みを軽減する方法
- ・食事の際は柔らかいものを選ぶ(豆腐、スープ、ヨーグルトなど)
- ・痛みが強いときは市販の鎮痛剤を服用する
- ・装置が口内に当たる場合は、ワックスを活用して摩擦を防ぐ
食事・歯磨きのしやすさを重視するなら?
矯正治療中は、食事や歯磨きがしにくくなることがあります。
特にワイヤー矯正は装置に食べ物が詰まりやすいため、こまめなケアが必要です。
- ・ワイヤー矯正は硬いもの・粘着質のある食べ物が制限される
- ・マウスピース矯正は装置を外せるため、食事制限がほぼない
- ・歯磨きのしやすさはマウスピース矯正が圧倒的に優れている
仕事や日常生活に影響が少ない矯正方法は?
仕事や学校など、普段の生活にできるだけ影響を与えずに矯正を進めたい人は、目立たず違和感の少ない方法を選ぶのがポイントです。
- ・会話のしやすさを重視するならマウスピース矯正
- ・見た目を気にするなら裏側矯正
- ・仕事で人と話す機会が多い人は、装置が目立ちにくい方法を選ぶ
矯正中のストレスを軽減するポイント
矯正中のストレスをできるだけ少なくするために、以下のポイントを意識すると快適に治療を進められます。
- ・痛みが気になる場合は、矯正の力を緩やかに調整してもらう
- ・マウスピース矯正を選ぶことで、取り外し可能なメリットを活かす
- ・食事や会話のストレスを減らしたいなら、マウスピース矯正や裏側矯正がおすすめ
矯正方法ごとの失敗リスクと対策
矯正治療は長期間にわたるため、途中でトラブルが発生したり、思ったような結果にならなかったりすることもあります。
事前に失敗のリスクを理解し、対策を知っておくことで、後悔のない矯正治療が可能になります。
矯正の失敗例とその原因(後戻り・噛み合わせのズレ)
矯正治療でよくある失敗の例として、以下のようなケースがあります。
- ・矯正後に歯並びが元に戻ってしまう(後戻り)
- ・上下の噛み合わせがズレてしまう
- ・歯が動くスピードが予想より遅く、治療期間が延びる
- ・矯正中に虫歯や歯周病が悪化してしまう
矯正失敗の原因
- ・保定期間を守らず、リテーナーを装着しなかった
- ・事前の診断や治療計画が不十分だった
- ・噛み合わせを十分に考慮せずに歯を動かしてしまった
矯正中に起こりやすいトラブルと対処法
矯正治療中には、さまざまなトラブルが発生することがあります。
事前に対処法を知っておくと、スムーズに対応できます。
【矯正中のトラブルチェックリスト】
- □ 矯正装置が外れてしまった
- □ ワイヤーが口の中に当たり痛い
- □ 矯正装置による口内炎ができた
- □ 矯正中に虫歯や歯周病が悪化した
【対処法】
- ・ワイヤーが外れた場合は、無理に直さずすぐに歯科医院へ相談する
- ・口内炎ができた場合は、ワックスを使って装置が当たる部分をカバーする
- ・虫歯や歯周病を防ぐために、フッ素入り歯磨き粉を使い、丁寧な歯磨きを心がける
矯正で後悔しないために注意すべきこと
矯正を始める前に確認しておくべきポイントを、以下のチェックリストにまとめました。
【矯正前の確認チェックリスト】
- □ 矯正方法ごとのメリット・デメリットを理解しているか
- □ 治療期間や費用について、十分な説明を受けたか
- □ 保定期間の重要性を理解し、リテーナーの装着を続ける意思があるか
- □ 矯正治療中の食事やケア方法について把握しているか
【ポイント】
- ・「なんとなく矯正したい」ではなく、しっかりと情報収集をした上で治療を開始する
- ・担当の歯科医師としっかり相談し、不安や疑問を解決する
- ・治療計画が明確な矯正歯科を選ぶ
矯正治療中に気をつけるべきポイント
矯正治療中は、日常生活で気をつけるべきことがいくつかあります。
・食事の際は硬いものを避け、装置が破損しないよう注意する
・ワイヤー矯正の場合は、歯に食べ物が詰まりやすいため、食後の歯磨きを徹底する
・マウスピース矯正の場合は、装着時間を守らないと治療効果が出にくいので、1日20時間以上装着する -
矯正後のメンテナンスと後戻り対策
矯正治療は、装置を外したら終わりではありません。
リテーナーを適切に装着し、後戻りを防ぐことが重要です。
矯正後の後戻りを防ぐリテーナーとは?
リテーナーとは、矯正後に歯並びが元に戻るのを防ぐための装置です。
矯正終了後は、一定期間リテーナーを装着し続ける必要があります。
【リテーナーの種類】
- ・固定式リテーナー(歯の裏側にワイヤーを装着)
- ・取り外し式リテーナー(透明のマウスピース型など)
【リテーナーの役割】
- ・歯が後戻りしないよう支える
- ・噛み合わせを安定させる
矯正終了後のメンテナンスの重要性
矯正終了後も、定期的に歯科検診を受けることで、歯並びの状態を維持できます。
- ・リテーナーを指示通りに装着することが最も重要
- ・3〜6ヶ月に1回は歯科医院で定期検診を受ける
- ・歯並びに違和感を感じたら、すぐに歯科医師に相談する
リテーナーをサボるとどうなる?後戻りのリスク
リテーナーを装着しないと、せっかく整えた歯並びが崩れてしまう可能性があります。
【後戻りのリスク】
- ・歯が元の位置に戻る(特に前歯)
- ・噛み合わせがズレる
- ・リテーナーを再び装着しても、効果が得られないことがある
リテーナーを正しく装着し、継続することが矯正の成功につながります。
後戻りしやすい人の特徴と対策
後戻りしやすい人の特徴として、以下のような点が挙げられます。
- ・歯が動きやすい年齢の人(10代後半〜20代前半)
- ・矯正後すぐにリテーナーを外してしまった人
- ・舌で歯を押す癖がある人
【対策】
- ・矯正後の1年間は特にリテーナーをしっかり装着する
- ・歯並びに影響を与える癖(舌で歯を押す、頬杖をつく)をやめる
- ・定期的に歯科医院でチェックを受ける
保定期間の目安とリテーナーの種類
矯正終了後の保定期間は、歯の状態や矯正方法によって異なります。
以下の表を参考にしてください。
リテーナーの種類 | 特徴 | 保定期間 |
---|---|---|
固定式リテーナー | 歯の裏側にワイヤーを装着 | 2年以上 |
取り外し式リテーナー | 透明のマウスピース型 | 1〜2年 |
プレート型リテーナー | 金属ワイヤー+プラスチック | 1年以上 |
矯正後の歯並びを維持するために、適切なリテーナーを選び、保定期間を守りましょう。
まとめ
矯正治療には、表側矯正・裏側矯正・ハーフリンガル矯正・マウスピース矯正の4種類があり、それぞれ特徴が異なります。
自分に合った方法を選ぶためには、費用・見た目・痛み・治療期間などを総合的に判断することが大切です。
矯正終了後も、リテーナーの装着や定期検診を続けることで、きれいな歯並びを維持できます。
矯正治療を検討している方は、この記事を参考にして、納得のいく方法を選びましょう。
矯正治療は長期間にわたり、費用も決して安くはありません。
しかし、適切な方法を選び、しっかりとメンテナンスを続けることで、一生ものの美しい歯並びを手に入れることができます。
「どの矯正方法がいいのかわからない」という方は、まずは歯科医院でカウンセリングを受けることをおすすめします。
あなたにとって最適な矯正方法を見つけ、理想の歯並びを手に入れましょう。
当院では、デジタル技術を活用した精密な矯正治療を提供しています。
多数の治療選択肢があり、患者一人ひとりに最適なプランを提案しています。
さらに、治療後のアフターケアにも力を入れており、矯正終了後も定期的なメンテナンスを実施することで、歯並びを維持できる環境を整えています。
無料カウンセリングも実施しているため、矯正を検討している方は、ぜひ相談してみてください。
銀座駅(C8出口)にある矯正歯科
『東京都銀座の裏側矯正歯科ガイド|銀座矯正歯科』
住所:東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアビルⅡ 6F
TEL:03-3567-5454
矯正歯科の“選び方完全ガイド”後悔しない選択がしたい!失敗しない医院選びの基準とは?
目次

そんな不安や悩みを少しでも解消できるよう、この記事で医院選びのポイントを丁寧にお伝えします。
長くなりますが、ぜひ最後までご覧ください!
銀座矯正歯科です。
歯科矯正は一生に一度の大きな決断です。
治療費は高額で、治療期間も数年単位と長いため、「どの矯正歯科を選ぶべきか?」と悩む方は多いでしょう。
しかし、医院選びを間違えると、「思ったような結果が出なかった」「治療が長引いた」「予想外の追加費用がかかった」といった後悔につながることもあります。
そこで今回は、矯正治療を成功させるための医院選びのポイントを徹底解説します。
特に、経験者が後悔しがちなポイントを押さえながら、医師の専門性、治療実績、費用、治療方法の選択肢、アフターケアなどを詳しく紹介します。
矯正歯科選びで失敗しないために最初に確認すべきポイント
矯正治療は、見た目だけでなく噛み合わせや健康にも影響を与える重要な治療です。
そのため、医院選びの際に最低限チェックしておくべき13のポイントを紹介します。
- 医院選びに必要なチェックリスト 13項目
- ✓ 日本矯正歯科学会の「認定医」「専門医」「臨床指導医」が在籍しているか
- ✓ 矯正専門のクリニックか、一般歯科で矯正を提供しているのか
- ✓ 担当医が一貫して治療を行うか
- ✓ 公式HPに症例写真(ビフォーアフター)が掲載されているか
- ✓ 症例ごとの治療期間・治療法が詳しく説明されているか
- ✓ ワイヤー矯正・裏側矯正・マウスピース矯正など複数の選択肢があるか
- ✓ 治療計画が明確で、治療の流れや期間が具体的に説明されているか
- ✓ 費用のトータル金額が明確か(追加料金の有無)
- ✓ 分割払い・医療ローンが利用できるか
- ✓ 予約の取りやすさ(希望日に予約できるか、WEB予約が可能か)
- ✓ 通院のしやすさ(アクセス・診療時間・土日診療の有無)
- ✓ 矯正治療中のサポート体制(トラブル対応の迅速さ)
- ✓ アフターケアの充実度(保定期間の管理、リテーナーの費用や定期検診)
日本矯正歯科学会の「認定医」「専門医」「臨床指導医」が在籍しているか
矯正治療は高度な専門知識が必要なため、経験のある医師がいるかどうかが重要です。
矯正歯科医には、日本矯正歯科学会が認定する資格があります。
- ・認定医:5年以上の矯正治療経験と学会発表を経て認定される資格
- ・専門医:より高度な技術と実績が求められる上位資格
- ・臨床指導医:矯正歯科医を指導できる立場にあるため、最も信頼度が高い
医院のHPやカウンセリング時に、担当医の資格や経歴を確認しましょう。
資格を持っているからといって必ずしも技術が高いとは限りませんが、少なくとも専門的なトレーニングを受けた医師であることの証明になります。
(参考リンク: 日本矯正歯科学会)
矯正専門のクリニックか、一般歯科で矯正を提供しているのか
矯正治療は、矯正専門のクリニックと、一般歯科でも提供している医院の2種類に分かれます。
矯正専門クリニックのメリット
- ・矯正治療に特化しているため、最新の技術や設備が整っている
- ・症例数が多く、難しい症例にも対応できる
- ・矯正の技術や経験が高い医師が多い
一般歯科で矯正を受けるメリット
- ・矯正と虫歯・歯周病治療を一緒に受けられる
- ・家族で通っている医院なら安心感がある
- ・一般歯科との連携がスムーズ
どちらが良いかは一概には言えませんが、自分の症例に合った医院を選ぶことが大切です。
担当医が一貫して治療を行うか
矯正治療は数年単位の治療になるため、毎回違う医師ではなく、治療の最初から最後まで同じ医師が担当するかどうかを確認しましょう。
医院によっては、カウンセリングを担当する医師と実際に治療を行う医師が異なる場合があります。
その場合、治療計画が一貫していない可能性があるため要注意です。
治療実績と症例のチェック方法
医院の実績を確認するためには、症例写真や治療実績を確認することが大切です。
公式HPに症例写真(ビフォーアフター)が掲載されているか
矯正治療の結果は医院によって異なります。
そのため、医院の公式HPに治療のビフォーアフターの写真が掲載されているかをチェックしましょう。
- ・症例写真が多い医院:多くの患者の治療経験があり、安心して治療を任せられる
- ・症例写真が少ない医院:実績が少ない可能性があり、慎重に検討が必要
特に、自分の歯並びと似た症例があるかを確認すると、治療後のイメージがしやすくなります。
当院では、多数の症例写真を公開しており、実際の治療結果を確認できます。
ワイヤー矯正・裏側矯正・マウスピース矯正など、さまざまな治療方法の症例が紹介されているため、自分に合った治療法を選ぶ際の参考になります。
症例ごとの治療期間・治療法が詳しく説明されているか
矯正治療の期間は患者の歯並びによって異なりますが、あまりにも短期間での矯正を推奨する医院は要注意です。
無理に歯を動かすと、歯根吸収や歯茎へのダメージが発生しやすくなります。
また、治療期間が長すぎる場合も、適切な治療計画が立てられていない可能性があるため、事前に確認しましょう。
矯正装置の種類と選択肢
矯正装置にはさまざまな種類があり、ライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
ワイヤー矯正・裏側矯正・マウスピース矯正など複数の選択肢があるか
医院によっては、特定の矯正装置しか扱っていないこともあります。
例えば、ワイヤー矯正のみ、またはマウスピース矯正のみを扱っている場合、それ以外の選択肢がないため、自分に合わない治療を受けることになりかねません。
主な矯正方法の比較
- ・ワイヤー矯正(表側矯正):最も一般的で効果が高いが、目立つ
- ・裏側矯正(舌側矯正):目立たないが、費用が高め
- ・マウスピース矯正(インビザライン):透明で目立たず、取り外しが可能だが、適応症例が限られる
装置の特徴やライフスタイルに合うか
矯正装置には、それぞれメリット・デメリットがあります。
- ・見た目を気にするなら:裏側矯正やマウスピース矯正
- ・短期間でしっかり矯正したいなら:ワイヤー矯正
- ・食事や歯磨きをしやすくしたいなら:マウスピース矯正
患者の要望や生活スタイルに合わせた提案をしてくれるかどうかも、医院選びのポイントになります。
矯正治療の費用は明確か?追加料金がかかるかをチェック
矯正治療の費用は、医院によって異なるため、しっかりと確認することが重要です。
「矯正治療〇〇万円」と書かれていても、実際に通い始めると追加料金が発生するケースもあります。
トータルの治療費が明確か(追加費用が発生しないか)
矯正治療には、基本料金以外にもさまざまな費用が発生することがあります。
以下の項目が治療費に含まれているかを事前に確認しましょう。
- ・初診・カウンセリング料:無料の医院もあれば、有料の医院もある
- ・検査費用:CTやレントゲン撮影、歯型のスキャン費用
- ・矯正装置の費用:装置の種類によって大きく異なる
- ・調整料:毎回の通院時にかかる費用(医院によって異なる)
- ・リテーナー(保定装置)費用:矯正終了後の後戻りを防ぐ装置の費用
- ・再診料・メンテナンス費:矯正終了後の定期検診
特に「調整料」がかかるかどうかは大きな違いです。
月に1回の調整が必要な場合、1回5,000円の調整料が発生すると、年間で6万円以上の追加費用になります。
契約前に、トータルの費用を確認しておきましょう。
分割払い・医療ローンに対応しているか
矯正治療の費用は、ワイヤー矯正で80万円〜120万円、裏側矯正では150万円以上かかることもあります。
マウスピース矯正(インビザライン)は、70万円〜100万円程度が相場です。
一括払いが難しい場合、分割払いができるか、医療ローンが利用できるかを確認しましょう。
クレジットカード払いが可能か
医療ローンが利用できるか(低金利のローンがあるか)
都度払い(毎回の診療時に支払う方式)が可能か
無理なく支払えるプランがあるかを確認し、生活に負担がかからない方法を選びましょう。
予約の取りやすさと通いやすさ
矯正治療は、定期的に通院しながら進めるため、予約が取りにくかったり、通院が不便な場所にあると負担が大きくなります。
希望日に予約が取りやすいか(予約が数ヶ月先にならないか)
人気のある矯正歯科では、予約が数ヶ月先まで埋まっていることもあります。
矯正治療は月1回の調整が必要なため、予約が取れないと治療期間が長引く可能性があります。
- ・予約がスムーズに取れるか
- ・WEB予約が可能か(電話予約しかできない医院は不便なことも)
- ・急なトラブル時の対応が可能か(矯正器具が外れたときなど)
カウンセリング時に、予約の取りやすさを事前に確認しておきましょう。
アクセスが良いか(駅近・駐車場の有無・診療時間)
通いやすさも重要なポイントです。
- ・駅から徒歩圏内か(遠すぎると通院が面倒になる)
- ・駐車場があるか(車で通院する場合)
- ・診療時間がライフスタイルに合っているか(仕事帰り・学校帰りに通えるか)
- ・土日診療・夜間診療があるか(平日は忙しく通えない場合)
特に、矯正治療は2〜3年かかるため、「通うのが面倒になった」という理由で途中で通院をやめてしまう人もいます。
長期間の通院がストレスにならないよう、通いやすい医院を選びましょう。
トラブル対応とアフターケアが充実しているか
矯正治療中や治療後にトラブルが発生することがあります。
その際、医院が適切に対応できるかどうかを確認することが重要です。
矯正中のトラブルに迅速に対応してくれるか
矯正治療中には、以下のようなトラブルが発生することがあります。
- ・矯正装置が外れた・壊れた
- ・矯正装置による口内炎ができた
- ・歯が強く痛む・噛めない
- ・矯正装置をなくしてしまった(マウスピース矯正の場合)
このようなトラブルが起こった際、すぐに診てもらえるかどうかが重要です。
予約がすぐに取れるか、急患対応をしているかを確認しておきましょう。
矯正後のメンテナンス(保定期間の管理)がしっかりしているか
矯正治療が終わった後も、歯が元の位置に戻らないようにするための「保定期間」が必要です。
保定期間は2〜4年ほどかかることがあり、この期間に適切なフォローを受けられるかが重要です。
- ・リテーナー(保定装置)の費用が明確か
- ・定期検診の間隔はどのくらいか(半年ごとなど)
- ・後戻りした場合の対応はどうなるか(追加料金がかかるか)
保定を怠ると、せっかく整えた歯並びが元に戻ってしまうこともあるため、矯正後のメンテナンス体制が整っているかを確認しましょう。
矯正治療の種類と選び方
矯正治療にはいくつかの種類があり、それぞれ特徴や適応症例が異なります。
自分の生活スタイルや治療目的に合った方法を選ぶことが、治療の成功につながります。
・ワイヤー矯正(表側矯正)
ワイヤー矯正は、最も一般的な矯正方法で、歯の表側にブラケットを装着し、ワイヤーの力で歯を動かします。
- メリット
- ・ほとんどの症例に対応できる。
- ・歯を大きく動かせるため、複雑な歯並びでも治療が可能。
- デメリット
- ・金属の装置が目立つ。
- ・食べ物が挟まりやすく、口内炎ができやすい。
- 向いている人
- ・確実な治療効果を求める人。
- ・噛み合わせのズレが大きい人。
・裏側矯正(舌側矯正)
歯の裏側に装置を装着する方法で、周囲から矯正していることが分かりにくいのが特徴です。
- メリット
- ・目立たないため、見た目を気にせずに矯正できる。
- デメリット
- ・費用が高額になりやすい。
- ・舌が装置に当たり、発音しづらくなることがある。
- 向いている人
- ・人前で話すことが多い人。
- ・見た目を重視したい人。
・マウスピース矯正(インビザラインなど)
透明なマウスピースを装着し、徐々に歯を動かしていく方法です。
取り外しが可能で、食事や歯磨きがしやすいのが特徴です。
- メリット
- ・目立たない。
- ・取り外し可能で、食事や歯磨きが楽。
- ・痛みが少ない。
- デメリット
- ・自己管理が必要で、1日20時間以上装着しないと効果が出にくい。
- ・歯並びによっては適応できない場合がある。
- 向いている人
- ・軽度の歯並びのズレがある人。
- ・装置を目立たせたくない人。
・部分矯正(前歯のみの矯正)
前歯など一部の歯並びを整えるための矯正方法で、比較的短期間で治療が完了します。
- メリット
- ・費用を抑えられる。
- ・治療期間が短い。
- デメリット
- ・噛み合わせを大きく変えることはできない。
- ・対応できる症例が限られる。
- 向いている人
- ・軽度の歯並びの乱れを改善したい人。
それぞれの矯正方法にはメリット・デメリットがあるため、カウンセリング時にしっかりと相談し、自分に合った方法を選ぶことが大切です。
矯正治療を始める前に知っておきたい注意点
矯正治療は長期間にわたるため、治療を始める前に知っておくべき注意点がいくつかあります。
事前に理解しておくことで、矯正中のストレスを軽減し、スムーズに治療を進めることができます。
・矯正中の痛みや違和感について
矯正治療では、歯を少しずつ動かしていくため、最初の数日間は痛みや違和感を感じることがあります。
- ・ワイヤー矯正の場合:装着後3〜5日間ほど歯が浮いたような痛みを感じることがある。
- ・マウスピース矯正の場合:新しいマウスピースに交換するたびに軽い締め付け感がある。
【対処法】
- ・痛みが強い場合は、市販の鎮痛薬を使用する。
- ・固い食べ物を避ける。
・食事制限(硬いもの・粘着性のある食品)
矯正中は装置が付いているため、食べ物の種類に注意が必要です。
【避けるべき食品】
- ・硬いもの(ナッツ類、せんべい、フランスパンなど)
- ・粘着性のあるもの(ガム、キャラメル、餅など)
- ・装置に挟まりやすいもの(ほうれん草、えのき、ひじきなど)
- ・着色しやすいもの(コーヒー、ワイン、カレーなど)
【対処法】
- ・食べにくいものは細かくカットする。
- ・ストローを使って着色を防ぐ。
・矯正後のアフターケア(リテーナー・定期検診)
矯正治療が終了した後も、歯が元の位置に戻らないように「保定装置(リテーナー)」を装着する必要があります。
- ・保定期間:2〜4年ほどが一般的。
- ・歯の後戻りを防ぐため、最初の1年間は装着時間を守ることが重要。
- ・定期検診:矯正後も定期的に通院し、歯並びの状態を確認することが大切。
矯正治療は「矯正が終わったらゴール」ではなく、その後のケアも重要です。
保定期間を怠ると、せっかく整えた歯並びが元に戻ってしまうことがあるため、適切なメンテナンスを続けましょう。
まとめ
矯正歯科を選ぶ際には、医師の専門性や治療実績、矯正装置の種類、費用の明確さ、予約の取りやすさ、アフターケアの充実度など、多くのポイントをチェックする必要があります。
特に、治療方法の違いや注意点を理解し、自分のライフスタイルに合った矯正方法を選ぶことが重要です。
- ・矯正治療は長期間にわたり、費用も高額になるため、慎重に医院を選ぶ。
- ・信頼できる医院を見つけることで、安心して治療を受けることができる。
- ・理想の歯並びを手に入れるために、事前の情報収集が重要。
矯正歯科選びに迷っている方は、今回紹介したポイントを参考にしながら、自分に最適な医院を見つけてください。
当院では、デジタル技術を活用した精密な矯正治療を提供しています。
多数の治療選択肢があり、患者一人ひとりに最適なプランを提案しています。
さらに、治療後のアフターケアにも力を入れており、矯正終了後も定期的なメンテナンスを実施することで、歯並びを維持できる環境を整えています。
無料カウンセリングも実施しているため、矯正を検討している方は、ぜひ相談してみてください。
銀座駅(C8出口)にある矯正歯科
『東京都銀座の裏側矯正歯科ガイド|銀座矯正歯科』
住所:東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアビルⅡ 6F
TEL:03-3567-5454
夏季休診のお知らせ
8月11日(日)~8月15日(木)
夏季休診となります。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。
当院の中嶋院長は更なる日本の矯正治療技術の向上に努めております。
少しでも多くの患者様に最良の治療をご提供できるよう、精進してまいります。
歯列矯正治療のご相談は当院までお気軽に問い合わせください。
銀座駅(C8出口)にある矯正歯科
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【6月】休診日のお知らせ
6月26日(水)〜7月1日(月)
【ヨーロッパ舌側矯正歯科学会・認定審査】のため、休診となります。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。
当院の中嶋院長は更なる日本の矯正治療技術の向上に努めております。
少しでも多くの患者様に最良の治療をご提供できるよう、精進して参ります。
歯列矯正治療のご相談は当院までお気軽に問い合わせください。
銀座駅(C8出口)にある矯正歯科
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住所:東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアビルⅡ 6F
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【新理事長就任のご挨拶】
新理事長就任のご挨拶
この度、医療法人社団真美会 銀座矯正歯科の新理事長として就任いたしました中嶋亮です。この大切な役割を担うことができ、大変光栄に思います。まずは、長年にわたるご支援と信頼に心から感謝申し上げます。銀座矯正歯科は、患者の皆様が自分自身の笑顔の美しさを最大限に引き出し、毎日を自信を持って過ごせるよう支援することを使命としています。私たちは、患者の皆様一人ひとりのお悩みに耳を傾け、パーソナライズされた治療計画を通じて、美しく健康的な笑顔をお届けしたいと考えています。
銀座矯正歯科は深澤真一先生が銀座の地に開設され20年以上の歴史を持つ、裏側矯正のトップブランドです。私の理事長就任に伴い、さらに患者の皆様中心の温かみのある治療環境を提供することをお約束します。リラックスできる空間、親しみやすいスタッフ、そして最先端の治療技術を用いて、美と健康を全力でサポートいたします。
新しい章の始まりとして、美しい歯並びだけでなく、お口全体の健康を通じて、皆様の人生に輝きをもたらせるよう努めます。変わらぬご愛顧とご支援を賜りますようお願い申し上げます。銀座矯正歯科はこれからも、皆様と共に成長し、より良い矯正歯科治療を提供して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
令和6年4月1日 銀座矯正歯科 中嶋亮
【23年度】年末年始のお知らせ
【 2023年度 年末年始のお知らせ 】
銀座矯正歯科です。
誠に勝手ながら、年末年始の診療を下記の通り休診とさせていただきます。
《休診期間》
12月29日(金)〜1月4日(木)まで
・1月5日(金)から通常通り診療いたします
来年も当院をご愛顧いただきますようお願いいたします。
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銀座駅(C8出口)にある矯正歯科
東京都中央区銀座3-3-14 銀座グランディアビルⅡ 6F
TEL:03-3567-5454
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【23年度】夏季休暇のお知らせ
銀座矯正歯科です。
本日は夏季休暇のお知らせになります。
8月13日(日)〜20日(日)
を休診とさせて頂きます。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。
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東京都銀座駅の矯正歯科
銀座矯正歯科
〒104-0061
東京都中央区銀座3-3-14
銀座グランディアビルⅡ 6F
☎︎03-3567-5454
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【23年度】GW期間の休診日について
銀座矯正歯科です。
本日はGW期間の休診日についてお知らせとなります。
誠に勝手ながら、下記の通り休診とさせていただきます。
5月2日(火)〜7日(日)
皆様にはご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願いいたします。
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『銀座矯正歯科』
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【注意喚起】当院とは無関係です。
こんばんは。銀座矯正歯科です。
今マウスピース矯正のモニター商法における集団訴訟が話題になっておりますが、当院の”銀座矯正歯科”ではなく、別の銀座にあった歯科クリニック様の件になります。
当院は本件とは一切関係ございません。
ご不安になりお問い合わせ頂いた患者様もご安心頂けますと幸いです。
東京都銀座で最も歴史のある矯正歯科専門医院として、今後とも研鑽して参りますので何卒よろしくお願いいたします。
【2022年度 年末年始のお知らせ】
【 2022年度 年末年始のお知らせ 】
銀座矯正歯科です。
誠に勝手ながら、年末年始の診療を下記の通り休診とさせていただきます。
《休診期間》
12月29日(木)〜1月5日(木)まで
・1月6日(金)から通常通り診療いたします
来年も当院をご愛顧いただきますようお願いいたします。
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【10月】休診日のお知らせ
10月7日(金)〜10月8日(土)の休診のお知らせ
【日本矯正歯科学会ポスター発表】がある為、休診となります。
ご不便をおかけしますが、よろしくお願いします。
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【 夏季休診のお知らせ 】
銀座矯正歯科です。
夏季休診のお知らせになります。
8月11日(木)〜15日(月)を休診とさせていただきます。
ご不便をおかけしますが、宜しくお願い致します。
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※更新5/1【2022年】GW休診について
こんにちは!銀座矯正歯科です。
当院は5月3日(火)〜5日(木)までゴールデンウィーク休診とさせていただきます。
ご迷惑おかけいたしますが、よろしくお願いします。
※GW休診日中にいただいた、Web予約のお問い合わせは、5月6日(金)以降に順次返信いたします。
ご理解の程よろしくお願いいたします。
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